ヒューストンのヒップホップ界の重鎮、J Princeのおかげで、DrakeとYeのビーフはもうすぐ終わりを迎えるかもしれません。J Princeは、ヒューストンの教会でYeと一緒に撮影した動画をインスタグラムに投稿しました。その中で、Yeは準備した声明文を読み上げ、シカゴ・ギャングの創始者Larry Hooverを刑務所から解放することを願って、来月のロサンゼルスのステージでDrakeと一緒に互いの最新アルバムを披露することを呼びかけていいます。

公開されたビデオでは、YeがJ.Princeのそばに立ち、Drakeのメッセージを読み上げています。『このビデオは、自分とDrakeの間で続いている行き違いを解決するために作っています。お互いを非難し合ってきましたが、そろそろ終わりにしよう。12月7日、Drakeには特別ゲストとしてステージに参加してもらい、今年の2大アルバム (Kaney Westの「Donda」とDrakeの「Certifeid Love Boy」) をロサンゼルスのライブで　披露し、最終的な目的としてLarry Hooverを解放することだ」と語っています。

さらにYeは、『このイベントは、自分達の活動を知ってもらうだけでなく、プライドを捨てて一丸となったときに、どれだけ多くのことを成し遂げられるかを、世界中の人々に証明してくれると信じている。」とも語っています。

J. PrinceはTwitterで、YEと会って、『Hooverがビーフを終わらせて欲しいいと思っていることを伝えたと述べました。J Princeは両ラッパーと世界中のコミュニティを高めるために一致団結できることを仕事を楽しみにしている』とツイートしています。

Larry Hooverは1973年に殺人罪で有罪判決を受け、終身刑を宣告されました。1998年には、薬物の陰謀、恐喝、塀の中からギャングの運営を進めることで犯罪行為を継続した罪で有罪となり、さらに終身刑となりました。