MIKIが、客演にShadow The Great & AR Immortalを迎えた最新シングル「Dis or Dat」をリリースした。
MIKIは、HIPHOPクルー・KANDYTOWNのメンバーとしても知られるビートメイカー。般若とPAXを迎えた「FALL FORWARD」、BESが客演参加した「Desire」に続く2025年第3弾シングルの本作には、ニューヨークのラッパー・Shadow The Great、AR immortalがゲスト参加。全編英語のリリックが綴られた、本格的なHIPHOPチューンとなっている。
本作は、1年以上をかけて制作された4曲入りのEP。切ない恋の瞬間を描いた「In My Kitchen」、自分を見失いそうな日々を描いた「Focus On Me」、葛藤と希望が交差するEASTA参加の「Find My Way」、そして過去を受け入れ一歩踏み出す「Give It a Try」へと続く、感情と成長の物語が紡がれている。
ラッパー、シンガーを横断する独特のフロウスタイルとジャンルに囚われない多彩な楽曲で唯一無二の世界観を生み出し、アパレルブランドのモデルやファッションアイコンとしても国内外問わず注目を集めるアーティスト・vividboooy。3月18日にリリースされた「Fighting with myself」以来約4ヶ月ぶりの新曲となる本作では、レイジビートに乗せて感情を爆発させる。高騰するブランド、買い占め、形だけの装飾──かつて憧れた“Chrome Hearts”が、大人たちの搾取の象徴に変わっていく現状に対する違和感と怒りを、真正面からぶつけた。
「Travis Scott は新曲『Kick Out』で『Pursuit』を(許可なく)サンプリングしています」と投稿。「有名で影響力のあるアーティストの中に、私たちの存在を知っていて、実際に私たちの音楽を好きなのに、一切手を差し伸べてくれない人がいるのかと、考えずにはいられません。」
travis scott sampled “pursuit” (without permission) in his new song “kick out”. I just cant stop thinking about who else extremely famous or powerful in music knows about us and even actively likes our music but refuses to throw us a fucking bone 💔
like I almost understand not clearing a sync from like a random 99cent record from 50 years ago at a thrift store… we are active. and hungry. and spinning the wheels on the ground to trying to make a career out of thin air with only underground support.
Joyner Lucasのリリックは「Maybe you’re mad because you ain’t got buzz up in the U.K. no more もしかして、お前がムカついてるのは、イギリスでもう話題になってないからじゃねぇの? “I heard your career just ain’t what it was and you don’t get paid no more. お前のキャリアはもう以前のようにはいかないって聞いたし、金も稼げなくなったらしいな」とSkeptaをディス。
『Los Angeles Times』の取材に応じた御年56歳のDr. Dreは、「本当に奇妙なことなんだよ。俺は高血圧になったことがないし、普段から健康には常に気を使っている。でも黒人男性は何かしらの理由で高血圧になりやすいようで、まさか俺がなるとは思ってなかった。だが今は、そのおかげで気を付けて生活しているよ。全ての黒人男性は、自分の血圧に問題がないか確認するべきだと思う。俺はこれからも健康で長生きしたいと願うよ。素晴らしい気分だ」と、倒れたことをきっかけに改めて自分の身体と向き合うようになったと同時に、彼と同じルーツを持つ人々に対するアドバイスも残している。
今年1月24日(日)に急逝した〈MISTERGENTLEMAN(ミスター・ジェントルマン)〉のデザイナー オオスミタケシ。『HYPEBEAST』の読者の中で、彼が伝説のラップ・グループ SHAKKAZOMBIE(シャカゾンビ)のメンバーだったことをご存知の方はどれくらいいるだろうか。彼がかつてBIG-Oを名乗り、1990年代から2000年代初頭にかけて日本のヒップホップシーンをリードしたラッパーの1人だった事実は、より多くの人が知るべきだろう。そんなファッション業界だけでなく、ヒップホップシーンでもカリスマ的な存在として活躍したBIG-Oにリスペクトを捧げるトリビュートEP『BIG-O DA ULTIMATE』が6月末に配信されることが決定した。
本EPには、世代やジャンルの垣根を超えたアーティストたちがBIG-Oのために集結し、SHAKKAZOMBIEの名曲の数々を新たにリメイク。6月末のリリースに先駆け、彼の誕生日である5月30日(日)に“空を取り戻した日(DJ WATARAI REMIX)feat. IGNITION MAN,JON-E”が先行配信される。さらに、6月9日(水)に“虹(Chaki Zulu REMIX)”、6月16日(水)には“5o tight So deeP – 5lack feat. PUNPEE & SHAKKAZOMBIE”を配信リリース。そして先述の3曲を含む全6曲を収録したのが本トリビュートEPとなる。
Yeは2020年から時折自身のツイートに“#WESTDAYEVER”という謎のハッシュタグを添えていたのだが、これが記念すべき10枚目のソロアルバム『WestDayEver』のタイトルだったことが判明。というのも彼のマネージャー Buが、〈GAP〉の『Instagram』に「WestDayEver. Album OTW!」と書き込んでいたことからその存在が明らかになったのだが、肝心なリリース情報に関して一切不明。前作『Jesus Is King』はタイトル変更および再三の発売延期により当初の予定から1年以上も遅れてリリースされたという嫌な実績があるだけに、Yeファンの皆様は2022年中にリリースされるくらいの心構えのほうがよいだろう。