Elle Teresa、新曲「Organic Thing」をリリースした。
今作は2025年に入り2作目のシングルで、プロデューサーに前作同様TRILL DYNASTYを迎えた1作。Elle Teresaの近年のライフスタイルをベースにしたリリックが感じられる一曲に仕上がっている。
Elle Teresa、新曲「Organic Thing」をリリースした。
今作は2025年に入り2作目のシングルで、プロデューサーに前作同様TRILL DYNASTYを迎えた1作。Elle Teresaの近年のライフスタイルをベースにしたリリックが感じられる一曲に仕上がっている。
SPARTAが、最新シングル「Maybe」をリリースした。
今作は、昨年リリースしたアルバム『Pacific』以来となるリリースとなり、雄大さを感じさせるビートの上で、次の一歩を踏み出しているSPARTAの決意を表したような1曲になっている。ミックスは前作『Pacific』で”Flip”を手がけたMIZUKAMIが行なっている。SPARTA自身が監督を務めたMVも公開された。
eydenが、最新シングル「In My Zone」をリリースした。
本作は、guca owlとのコラボ楽曲”Let’s Get It”で示した2025年の鮮烈なスタートに続き、5月6日に控える自身初のワンマンライブ発表ともシンクロし、eydenの勢いが加速していることを強く印象づける一曲となっている。ミュージックビデオは、eydenの活動拠点である千葉で全編撮影。トロピカルなムードを漂わせつつ、フッドスターとしての存在感を示している。さらに、3月28日には3枚目となるEP『Project』をリリース予定。eydenの今後の動きにも注目だ。
ラッパー・JJJの過去3アルバムのLPが受注限定生産で再び発売されることが決定した。JJJが今までに発売した1stアルバム『Yacht Club』(2015年初LP化)、2ndアルバム『HIKARI』(2017年初LP化)、3rdアルバム『MAKTUB』(2023年初LP化)3作品がそれぞれ2枚組LPとしてリイシュー。
いずれの作品も現在入手困難となっており、『Yacht Club』と『HIKARI』に関しては、新たにStuart Hawkes(UK Metropolis Studios)がカッティングを担当し、良質なサウンドに仕上がっている。さらに『Yacht Club』には”babe”、”orange”、”sour”、『HIKARI』には”CRAZY”がヴァイナル・エクスクルーシヴ音源として収録。受注限定生産で発売される。
LANAが、客演にAwichを迎えたシングル「Stronger」をリリースした。
昨年末リリースのアルバム『20』でストリート発のプリンセスと自分を定義し、骨太ながらも華麗な独自のアンセムを連発したLANA。即完も話題の日本武道館公演にリンクするこのタイミングで、新たに7曲を追加収録したデラックス版『20 +』を4/2(水)にリリースすることが発表された。”Stronger feat. Awich”はこのデラックス版の先行シングル。タフな戦いを鼓舞するファイトアンセムとなっている。トラックはVLOTがプロデュースしており、壮大なブラスを中心にドラマチックなサウンドが展開される。
現在ヒップホップシーンで注目を浴びてきているYELLASOMAが、新曲「大漁」をリリースした。
今回リリースされたシングル「大漁」では、3月11日の東日本大震災についても歌われている。東北を背負って成り上がる覚悟が表れている。Music Videoも同時公開となっており、YELLASOMAのもつ独特な声や歌詞が存分に楽しめる作品に仕上がっている。
PAXが、客演にA-Thugを迎えた最新シングル「THEY DON’T KNOW (feat. A-Thug)」をリリースした。
ニューヨークを拠点にした今回の制作では、街のエネルギーと多様なカルチャーがそのまま音楽に反映されています。独特のリリックとビートが、都会の喧騒と夢を追い求める情熱を見事に表現。進化を続ける彼の音楽から目が離せない。
RIAA(アメリカレコード協会0が最新の認定更新を完了したことで、ラップスターのNBA YoungBoyは、過去10年間で最も多くの功績を残したラッパーとなった。彼は8枚のプラチナ認定アルバムを持ち、これはこの10年間でラッパーとして最多のプラチナアルバム数となる。
NBA Youngboy now has 8 platinum certified albums, the most of ANY artist to debut in the last ten years:
— Hip Hop All Day (@HipHopAllDayy) March 21, 2025
💿 AI Youngboy
💿 Top
💿 Realer
💿 4Respect, 4Freedom, 4Loyalty
💿 AI Youngboy 2
💿 Sincerely, Kentrell
💿 Until Death Call My Name
💿 Still Flexin, Still Steppin (new) pic.twitter.com/LHDx8zeZeT
2015年以降、YoungBoyは6枚のスタジオアルバム、26個のミックステープ、3枚のコンピレーションアルバムをリリースしている。今回、RIAAは「AI Youngboy」、「Top』「Realer」、「4Respect, 4Freedom」、4Loyalty」、「AI Youngboy 2」、「Sincerely, Kentrell」、「Until Death Call My Name」、「Still Flexin, Still Steppin」、の8作品にプラチナ認定を与えた。彼の最も売れたアルバムである「AI Youngboy 2」はダブルプラチナ認定を獲得。また、200万枚以上のセールスを記録した「Until Death Call My Name」も、RIAAからダブルプラチナに認定された。
NBA YoungBoyは2015年にデビュー・ミックステープ「Life Before Fame」をリリース。その後、「Mind of a Menace」や「38 Baby」などのアンダーグラウンド作品を発表し、キャリアを積み上げた。彼のブレイクのきっかけとなったのは、2017年の「AI YoungBoy」で、ヒットシングル「Untouchable」を収録。この作品が、彼の名をメインストリームのHip-Hop界で確立させた。
今回のRIAAの認定は、NBA YoungBoyの最新アルバム「More Leaks」のリリースとも重なる。この作品は、彼が2024年末の連邦銃器違反での有罪判決を受け、23か月の服役中に発表されたものだ。表舞台から姿を消している間も、彼の創造力は衰えることがなかった。それどころか、「More Leaks」は、彼がHip-Hop界で最も多作で感情的に訴えかけるアーティストの一人であることを証明している。
Timbalandが最新のインタビューで、現在の音楽シーンについて自身の考えを語り、「退屈で面白みがない」と表現した。彼はその理由について、最近の政治的な影響がミュージシャンたちを分断したことにあると考えているという。この発言の流れで、彼はAI(人工知能)を称賛した。
スーパープロデューサーであるTmbalandは、未来的なサウンドとジャンルを超えた音楽性で、現代の音楽を再定義してきた。彼の複雑なドラムパターン、独創的なサンプリング、先進的なビートは、Hip-Hop、R&B、Popの枠を超えて音楽業界に影響を与えている。
2000年代初頭には、Justin Timberlake、JAY-Z、Beyonceなどの楽曲を手がけ、音楽シーンの中心人物となった。2006年にプロデュースしたJustin Timberlakeのアルバム「FutureSex/LoveSounds」は、シングル「SexyBack」や「My Love」などの大ヒット曲を生み出し、Popミュージックの在り方を変えた。また、2013年には「The 20/20 Experience」をプロデュースし、Justin Timberlakeのソロキャリアをさらに確固たるものにした。同時期には、Nelly Faturdのアルバム「Loose」(2006年)のプロデュースも手がけ、「Promiscuous」や「Say It Right」といった世界的ヒットを生み出した。
Timbalandは続けて次の様に語った「政治選挙が俺たちアーティストを分断した。つまり、政治が音楽を分断したんだ。音楽は『退屈』で『つまらない』ものになった。今、AIが話題になっているけど、実はそれが唯一『純粋な魂』を持っている存在だ。AIなら、自分の本当の気持ちを表現して、美しい作品を作り出すことができるんだ。」
選挙は政治的・社会的な緊張を生み、人々がさまざまな問題について強い立場を取ることがあります。音楽業界では、アーティストが自身の政治的意見を音楽やSNSを通じて表現することがあり、それが対立やライバル関係、さらには創作活動の分裂につながることもあります。このような分断によって、ミュージシャンたちが表現に慎重になったり、制約を感じたりするようになった為Timbalandは発言していると思われます。
尚、Timbalandの発言は、彼自身がかつて薬物を使用しながらいくつものヒット曲を制作していたと認めたことに続くものだ。彼はRyan Clarkの番組「The Pivot」に出演した際、Justine Timberlakeのアルバム「The 20/20 Experience」は薬物を使用しながら制作したと明かした。さらに、BeyonceやJAY-Zのヒット曲も、彼が薬物の影響下で制作したものが含まれているという。ただし、彼の初期のヒット曲は薬物を使用せずに作られたと認めている。
また、Timbalandは現在の音楽業界におけるAIの活用を推奨しており、適切に使用すれば大きなメリットがあると考えている。
Kanye Westが、計画されていたPlayboi Cartiとの共同アルバムの制作中止を発表しました。これは、KanyeがCartiのアルバムに参加するのを妨害されたと主張したためです。
Playboi Cartiの長らく延期されていた3枚目のアルバムは、ようやくリリースされましたが、近年コラボレーションが続いていたKanye Westの参加はありませんでした。
Kanyeは現在は削除された一連の投稿の中で、この豪華なゲストラッパーが多数参加したCartiのプロジェクトから自身が外されたことと、それがCartiとの関係に及ぼした影響について触れました。
「ユダヤ系の連中が、Cartiに俺をアルバムに入れさせないように圧力をかけた」とKanyeは書き、さらに自身がTravis Scottのアルバム「Utopia」にも参加を阻止されたと主張しました。
「Travisの時も同じことが起きた」とも述べています。
「Cartiは何も悪くない。ユダヤのマフィアは俺の仲間が俺と仕事しないように圧力をかけたんだ」とKanyeは反ユダヤ的な発言を続けました。
「彼らはTy (Ty Dolla Sign)にヘイトスピーチって言葉を書かせた。それはTravisの時と同じことだ」とも述べています。
「俺たちは『CARTI YE』っていうプロジェクトを作ってたんだ。残念だけど、もう実現しないよ。Cartiの腹違いの双子より」と投稿しています。さらに、Kanyeはそのプロジェクトのアートワークを公開。そこにはKanyeが黒いKKK(クー・クラックス・クラン)の衣装を着て、隣にCartiが黒いフーディーとファーコートを着て立っている姿が描かれていました。
Lil Tjayは、Offsetが金欠だという主張を続けており、Instagramの投稿で再び彼に対して不意打ちの批判をしました。
Instagramに自分のお金を見せる複数の写真投稿したTjayは、「ランチ代程度の煙を吹かして走り回ってるSet(Offset)みたいに俺は金欠には絶対にならない…. 俺は曲を作って沢山金を稼いでいる」とキャプションを付けました。
この主張は、Tjayが1月に行ったTwitchの配信から来ており、そこで彼はカジノでOffsetに会い、負けが続いた後、パニックになって他の人たちにお金を頼んでいるのを目撃したと述べています。
「なんでOffsetをディスったかって?Offsetは金欠だからだ。マジな話しなんだ。俺、カジノであいつを見たんだよ。あいつは酔っ払ってて、パニックになってたんだ。周りの人に金をかりるのを頼んでた。あいつは金欠だ。」
ブロンクス出身のTjayは続けました。「何が起こったかは分からないけど、誰も金を貸していなかったが、あいつは必死に頼んでいた。。ギャンブル依存症があるに違いない。」
Tjayのコメントは、TjayとOffsetの間で交わされたとされるメッセージがオンラインで流出した直後に出たもので、その中でTjayは$10,000の借金を返さなかったことで「お前をぶん殴る」と警告していました。
「お前どこにいるんだ?正直、俺お前をぶん殴るつもりだ」とTjayはInstagramのDMでOffsetに伝えました。
「[L]ol なんだよ、お前ジョークだろ。これ見たけど、お前が間違ってメッセージ送ってるだろ。お前、俺を舐めてんのか?」と 怒りOffsetは返信しました。
新しいNikeの広告で、Doechiiは「インダストリープラント (業界が意図的に売り出したアーティスト)」という噂に対し、自らの輝かしい実績を示すことで反論している。
Hip-Hop界の新星であるDoechiiは、次々と壁を打ち破り、着実にその地位を確立している。最近ではLauryn Hillから支持を受け、その影響力とアーティストとしての実力がさらに証明された。
2025年のパリ・ファッションウィークで注目を集めた後、彼女はアメリカに戻り、Nikeの大規模なキャンペーンに起用された。その広告は、Doechiiに付きまとってきた「インダストリープラント」という噂に真正面から向き合い、数々の功績を羅列したレシートを用いて自身の実績を強調している。Nikeはこの広告に「認められる必要なんてないほど正真正銘の存在。でも念のため、Doechiiのレシートを印刷しておいたよ。」というキャプションを添え、彼女のメッセージを後押しした。
このキャンペーンでは、彼女が自らの努力で成功をつかみ取ったアーティストであることが強調され、音楽、ファッション、カルチャーにおける彼女の活躍がアピールされている。Nikeがこれまでのコラボレーターたちに行ってきたように、今回のパートナーシップはあくまで始まりに過ぎないかもしれない。Doechiiがファッションの分野でも存在感を増していることを考えると、スニーカーやアパレルのコラボレーションが実現する可能性もある。
それがシグネチャーモデルのスニーカーであれ、特別仕様のカラーモデルであれ、キュレーションされたファッションラインであれ、Doechiiの個性的な美的感覚はNikeのラインナップに新たな魅力を加えるに違いない。
もしこのコラボレーションがさらに発展すれば、Doechiiの影響力は音楽だけでなく、スニーカーやストリートウェア文化にまで広がることが予想される。彼女が新作スニーカーを発表するのか、独自のファッションコレクションを展開するのか、あるいは女性Hip-Hopアーティストにスポットを当てたキャンペーンを行うのかはまだ分からないが、このパートナーシップには大きな可能性が秘められている。
Nikeはこれまで数々のカルチャーアイコンを世界に知らしめてきたが、Doechiiの台頭はまさにその流れにぴったりと当てはまる。彼女の次の一手が何であれ、Doechiiが単なるアーティストを超えた存在であることは明らかだ。
『HYPEBEAST』によるプレイリスト企画“HYPEBEAST SOUNDS”が、音楽ストリーミングサービス『Spotify』で昨年8月よりスタートしたのはご存知だろうか?日々リリースされる膨大な楽曲を前に何を聴けばいいか分からないという(贅沢な)悩みを抱え、結局決まりきったものばかり聴き続ける毎日を送る読者の方も少なくないだろう。そこで『HYPEBEAST』編集部が毎月2度にわたり、洋邦問わず新譜を中心にこの時代を生きる人々にとって共有資産になりうる“Hype”な楽曲をピックアップしお届け。日々のルーティンにサプライズのつもりでアーティストやジャンルに固守せず聴けば、ディグる楽しさを思い出し広がる世界があるはずだ。
第22回目は6月1〜15日にリリースされた30曲を追加。アメリカ・ジョージア州出身のQuavo(クエイヴォ)、Offset(オフセット)、Takeoff(テイクオフ)の3MCによるヒップホップトリオ Migos(ミーゴス)の3部作の最終アルバム『Culture III』からFuture(フューチャー)を客演に迎えた“Picasso”、シカゴ出身の若手気鋭ラッパー Polo G(ポロ・G)の3rdアルバム『Hall of Fame』からDaBaby(ダベイビー)をフィーチャーした“Party Lyfe”、Lil Baby(リル・ベイビー)とLil Durk(リル・ダーク)のコラボアルバム『The Voice Of The Heroes』からタイトル曲の“The Voice Of The Heroes”、フロリダを拠点に活動するアーティスト Qのニューアルバム『The Shave Experiment – Director’s Cut』から“It Won’t Get Ya”、韓国・ソウル出身で現在はアメリカで活動する女性ラッパー REI AMIのニューシングル “RICKY BOBBY”、現代のジャパニーズ・ヒップホップシーンを牽引するプロデューサー KMの2ndアルバム『EVERYTHING INSIDE』からラッパー C.O.S.A.をフィーチャーした“The Way”、埼玉県を拠点に活動しているシンガーソングライター/トラックメイカー Momの新曲 “心が壊れそう”、和歌山県出身のマルチアーティスト/ラッパー 釈迦坊主のニューシングル “loess”、台湾出身のシンガー ASA Wuの新曲 “MO-MO”などをセレクトしている。
音楽とはアーティストの思考と感情、そして時代を映す“生もの”であるのでくれぐれもお聴き逃しのないように。そして次回のアップデート(7月1日)をお楽しみに。
年明け早々にヒップホップ・シーンを騒然とさせたDr. Dre(ドクター・ドレー)の緊急搬送のニュース。集中治療室を経た診断の結果、彼は脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)を患っていることが分かり、生死を彷徨う出来事ではあったものの数日後には退院していたが、退院後初めて緊急搬送について語った。
『Los Angeles Times』の取材に応じた御年56歳のDr. Dreは、「本当に奇妙なことなんだよ。俺は高血圧になったことがないし、普段から健康には常に気を使っている。でも黒人男性は何かしらの理由で高血圧になりやすいようで、まさか俺がなるとは思ってなかった。だが今は、そのおかげで気を付けて生活しているよ。全ての黒人男性は、自分の血圧に問題がないか確認するべきだと思う。俺はこれからも健康で長生きしたいと願うよ。素晴らしい気分だ」と、倒れたことをきっかけに改めて自分の身体と向き合うようになったと同時に、彼と同じルーツを持つ人々に対するアドバイスも残している。
現在彼は、音楽プロデューサー Jimmy Iovine(ジミー・アイオヴィン)と2022年にロサンゼルスに高校をオープンすることを予定していたりと相変わらず多忙なようだが、年齢が年齢だけに少し歩みを止めてほしいものである。
2020年2月にニューヨーク・ブルックリン出身のラッパー Pop Smoke(ポップ・スモーク)がハリウッドヒルズの自宅で数発の銃撃を受けて死亡した事件について、先日新たな事実が発覚した。
報道によると、Pop Smokeを撃ったのは15歳の少年であることが「LAPD(Los Angeles Police Department:ロサンゼルス市警察)」のCarlos Camacho(カルロス・カマーチョ)の証言によって明らかになった。Carlosによると、この事件に関与している4人の容疑者のうちの1人 Corey Walker(コリー・ウォーカー)との予備審問中にこの事実が判明したそうだ。2020年2月19日午前4時頃(現地時間)、Corey含む4人の容疑者グループはPop Smokeの自宅に潜入し、ダイヤモンドがあしらわれた〈Rolex(ロレックス)〉の腕時計やジュエリーを要求。しかしこの要求を拒否したPop Smokeと対立し、グループ内で最年少の15歳の少年が拳銃で彼を3発を撃った結果、これが致命傷となり倒れたようだ。また事件当日、Pop Smokeの自宅には女性もいたそうで、彼女は容疑者グループの1人に取り押さえられ、シャワールームから彼の叫ぶ声が聞こえたと証言している。
4人の容疑者グループは、先述のCorey Walkerが20歳で唯一成人しており、その他の3人はまだ未成年。先日行われた予備審問でCoreyの弁護人であるChristopher Darden(クリストファー・ダーデン)は、彼の殺人容疑の却下を申立てた。ChristopherいわくCoreyは事件当日、運転手を務めていただけで家の中に入っておらず、若い被告人たちに誰も撃つなと事前に命じていたと主張。しかし副地方検事のHilary Williams(ヒラリー・ウィリアムズ)は、Coreyが事件の数時間前に家を偵察しており、明らかにPop Smokeを狙って犯行を起こしたと猛反発。さらに、彼らの行動は“人命に対する無関心”を示していると述べた。その後、Christopherの申立ては「Corey被告を裁判にかけるのには“十分な理由”がある」として判事によって却下された。なお、Corey Walkerの再審は6月3日(現地時間)に行われる模様。
今年1月24日(日)に急逝した〈MISTERGENTLEMAN(ミスター・ジェントルマン)〉のデザイナー オオスミタケシ。『HYPEBEAST』の読者の中で、彼が伝説のラップ・グループ SHAKKAZOMBIE(シャカゾンビ)のメンバーだったことをご存知の方はどれくらいいるだろうか。彼がかつてBIG-Oを名乗り、1990年代から2000年代初頭にかけて日本のヒップホップシーンをリードしたラッパーの1人だった事実は、より多くの人が知るべきだろう。そんなファッション業界だけでなく、ヒップホップシーンでもカリスマ的な存在として活躍したBIG-Oにリスペクトを捧げるトリビュートEP『BIG-O DA ULTIMATE』が6月末に配信されることが決定した。
本EPには、世代やジャンルの垣根を超えたアーティストたちがBIG-Oのために集結し、SHAKKAZOMBIEの名曲の数々を新たにリメイク。6月末のリリースに先駆け、彼の誕生日である5月30日(日)に“空を取り戻した日(DJ WATARAI REMIX)feat. IGNITION MAN,JON-E”が先行配信される。さらに、6月9日(水)に“虹(Chaki Zulu REMIX)”、6月16日(水)には“5o tight So deeP – 5lack feat. PUNPEE & SHAKKAZOMBIE”を配信リリース。そして先述の3曲を含む全6曲を収録したのが本トリビュートEPとなる。
また、今回のリリースを記念し、東京のFMラジオ放送局「J-WAVE」にて特別番組『BIG THANKS BIG-O』が5月30日(日)22:00より放送決定。BIG-OのSHAKKAZOMBIEでの活動を知る往年のファンも、まだ知らない方もこの機会にEP/番組共にぜひチェックしてほしい。
6月8日(現地時間)に44歳の誕生日を迎えたばかりのKanye West(カニエ・ウェスト)。ここ数日は〈YEEZY(イージー)〉と〈GAP(ギャップ)〉のコラボライン “Yeezy Gap”がついにローンチしたことにはじまり、〈Nike(ナイキ)〉Vandal High “Terminator”を履いている姿を目撃され、〈YEEZY〉の新作フットウェア YEEZY KNIT RUNNERがリークを喰らうなど話題に事欠かないが、本業に関する気になる噂も飛び込んできた。
Yeは2020年から時折自身のツイートに“#WESTDAYEVER”という謎のハッシュタグを添えていたのだが、これが記念すべき10枚目のソロアルバム『WestDayEver』のタイトルだったことが判明。というのも彼のマネージャー Buが、〈GAP〉の『Instagram』に「WestDayEver. Album OTW!」と書き込んでいたことからその存在が明らかになったのだが、肝心なリリース情報に関して一切不明。前作『Jesus Is King』はタイトル変更および再三の発売延期により当初の予定から1年以上も遅れてリリースされたという嫌な実績があるだけに、Yeファンの皆様は2022年中にリリースされるくらいの心構えのほうがよいだろう。
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