Ty Dolla $ign はR&Bを愛しているだけでなく、R&Bもまた彼を愛していると言えるだろう。
そんな彼の今回の新しいプロジェクト『girl music vol. 1』では、彼は自分の原点である音楽に立ち返り、「女性のための楽曲だけ」を集めた作品を制作している。
ロサンゼルスで行われたGrammyショーの晴れた日、そして彼の完売イベントEZMNY JammJam Grammy party の翌夜、Ty Dolla $ignはVIBE のインタビューに応じ、音楽の進化、R&Bへの深い知識、Charlie Wilson からの人生のアドバイス、最新EPに込めた思いなどについて語った。
「ずっとやりたいと思っていたんだ。それに今、R&B is back。本当に戻ってきている感じがする。今がそのタイミングなんだ。幸い、自分にはそのスキルがあるし、準備はできている。」
1990年代の East Coast Hip-Hopを象徴する存在だった Notorious B.I.G. は、卓越したストーリーテリング能力と、重厚感のあるフロウで一気にシーンの頂点へと駆け上がった。デビューアルバム『Ready to Die』、そして死後にリリースされた『Life After Death』は、今なお語り継がれるクラシックとして、Hip-Hopの教科書的作品となっている。
2016年3月22日、A Tribe Called QuestのメンバーであるPhife Dawgが45歳でこの世を去った。2026年で没後10年を迎える今もなお、彼の存在はHip-Hopの歴史において欠かすことのできない重要なピースとして語り継がれている。
Phife Dawgは、A Tribe Called Questの中核メンバーとして活動し、Q-Tipとの対照的なラップスタイルでグループの個性を確立した。ジャズやソウルを取り入れたサウンドの上で、ユーモアと鋭さを兼ね備えたリリックを展開し、90年代Hip-Hopの黄金期を象徴する存在となった。
中でも代表曲「Can I Kick It?」は、BillboardHot100で最高位42位を記録しながらも、長年にわたりクラシックとして愛され続けている楽曲だ。Lou Reedの「Walk on the Wild Side」をサンプリングしたこの楽曲は、シンプルながら中毒性の高いフックで、Hip-Hopの枠を超えて広く浸透した。
さらに「Award Tour」は、BillboardHot100で最高位47位を記録し、グループの人気を決定づけた一曲として知られている。Phife Dawgの軽快でリズミカルなフロウが際立ち、A Tribe Called Questのスタイルを象徴する楽曲のひとつとなった。
これらの楽曲はシングルチャートで1位を獲得するタイプのヒットではなかったものの、アルバム単位では大きな成功を収めている。1991年の『The Low End Theory』、そして1993年の『Midnight Marauders』はいずれも高い評価を受け、後者はBillboard200で8位を記録。現在ではクラシックアルバムとして広く認識されている。
彼の死後、2016年にはA Tribe Called Questとして最後のアルバム『We got it from Here… Thank You 4 Your service』がリリースされ、Billboard200で1位を獲得。この作品は、彼の遺した声とともにグループの歴史を締めくくる重要な一枚となった。
『Los Angeles Times』の取材に応じた御年56歳のDr. Dreは、「本当に奇妙なことなんだよ。俺は高血圧になったことがないし、普段から健康には常に気を使っている。でも黒人男性は何かしらの理由で高血圧になりやすいようで、まさか俺がなるとは思ってなかった。だが今は、そのおかげで気を付けて生活しているよ。全ての黒人男性は、自分の血圧に問題がないか確認するべきだと思う。俺はこれからも健康で長生きしたいと願うよ。素晴らしい気分だ」と、倒れたことをきっかけに改めて自分の身体と向き合うようになったと同時に、彼と同じルーツを持つ人々に対するアドバイスも残している。
今年1月24日(日)に急逝した〈MISTERGENTLEMAN(ミスター・ジェントルマン)〉のデザイナー オオスミタケシ。『HYPEBEAST』の読者の中で、彼が伝説のラップ・グループ SHAKKAZOMBIE(シャカゾンビ)のメンバーだったことをご存知の方はどれくらいいるだろうか。彼がかつてBIG-Oを名乗り、1990年代から2000年代初頭にかけて日本のヒップホップシーンをリードしたラッパーの1人だった事実は、より多くの人が知るべきだろう。そんなファッション業界だけでなく、ヒップホップシーンでもカリスマ的な存在として活躍したBIG-Oにリスペクトを捧げるトリビュートEP『BIG-O DA ULTIMATE』が6月末に配信されることが決定した。
本EPには、世代やジャンルの垣根を超えたアーティストたちがBIG-Oのために集結し、SHAKKAZOMBIEの名曲の数々を新たにリメイク。6月末のリリースに先駆け、彼の誕生日である5月30日(日)に“空を取り戻した日(DJ WATARAI REMIX)feat. IGNITION MAN,JON-E”が先行配信される。さらに、6月9日(水)に“虹(Chaki Zulu REMIX)”、6月16日(水)には“5o tight So deeP – 5lack feat. PUNPEE & SHAKKAZOMBIE”を配信リリース。そして先述の3曲を含む全6曲を収録したのが本トリビュートEPとなる。
Yeは2020年から時折自身のツイートに“#WESTDAYEVER”という謎のハッシュタグを添えていたのだが、これが記念すべき10枚目のソロアルバム『WestDayEver』のタイトルだったことが判明。というのも彼のマネージャー Buが、〈GAP〉の『Instagram』に「WestDayEver. Album OTW!」と書き込んでいたことからその存在が明らかになったのだが、肝心なリリース情報に関して一切不明。前作『Jesus Is King』はタイトル変更および再三の発売延期により当初の予定から1年以上も遅れてリリースされたという嫌な実績があるだけに、Yeファンの皆様は2022年中にリリースされるくらいの心構えのほうがよいだろう。