2015年5月15日、A$AP Rockyのアルバム『At.Long.Last.A$AP』がリリースされた。
本作はBillboard200で1位を獲得し、彼のアーティストとしての進化を示す作品となった。サイケデリックやロックの要素を取り入れたサウンドが特徴的である。
「L$D」はその芸術性の高さから高く評価され、彼の音楽性を象徴する楽曲となっている。
A$AP Rockyは本作を通じて、Hip-Hopにおけるビジュアルとサウンドの融合をさらに推し進めた。
2015年5月15日、A$AP Rockyのアルバム『At.Long.Last.A$AP』がリリースされた。
本作はBillboard200で1位を獲得し、彼のアーティストとしての進化を示す作品となった。サイケデリックやロックの要素を取り入れたサウンドが特徴的である。
「L$D」はその芸術性の高さから高く評価され、彼の音楽性を象徴する楽曲となっている。
A$AP Rockyは本作を通じて、Hip-Hopにおけるビジュアルとサウンドの融合をさらに推し進めた。
Drakeのアルバム『ICEMAN』は5月15日にリリースを控えているが、それを待たずして、リーカーたちが先手を打った。
リリースまでわずかとなったなか、「1 AM In Albany」と題された新曲がインターネット上にリークされた。約5分にわたるこのトラックで、Drakeはあらゆる相手に対して口を開いている。
「1 AM In Albany」でDrakeが放った言葉
まずKendrick Lamarの身長をネタにしたラインが登場し、続いてビーフ中にKendrick側についたNBAスター、LeBron Jamesにも矛先を向けている。チームを渡り歩いてきたLeBronのキャリアをネタにした上で、「23 & me」を引き合いに出しながらDNAレベルでの違いを主張するラインを披露した。
“Muggsy Bogues dunked for once, even I'm a bit amazed, someone give the kid a raise”
— Kurrco (@Kurrco) May 14, 2026
— Drake on Kendrick Lamar ("1AM in Albany") 👀 pic.twitter.com/c3a12qVwKp
Drake takes shots at LeBron James on "1AM in Albany" 👀
— Kurrco (@Kurrco) May 14, 2026
“I shouldn't even be shocked to see you in that arena, because you always made your career off of switching teams up”
“Please stop asking what’s going on with 23 & me, I’m a real n****, and he’s not, it’s in my DNA” pic.twitter.com/GDvMwcf4cE
さらにトラックの後半では、ビーフから距離を置いたJ. Coleを「結婚したラッパー」と表現し、一歩引いた立場を取ったことについて暗にディスっている。
名指しこそされていないが、誰に向けた言葉かは明白だ。Drakeが今もすべての相手に対してエネルギーを持ち続けていることは間違いない。
「1 AM In Albany」が最終的に『ICEMAN』に収録されるかどうかはまだ不明だが、アルバム本体への期待はさらに高まっている。
2026年5月13日、Pusha Tが誕生日を迎えた。1977年生まれの彼は、Clipseとしての活動を経て、ソロアーティストとしても高い評価を受け続けているラッパーである。
Pusha Tはストリートのリアルを描写するリリックと緻密なフロウで知られ、「DAYTONA」はBillboard200で3位を記録し、批評家からも絶賛された。
その中でも「Diet Coke」はBillboardHot100にチャートインし、Kanye Westプロデュースによるミニマルなビートと鋭いリリックで、彼のスタイルを象徴する楽曲として知られている。
彼の作品は商業性と芸術性を高い次元で両立している。
「If You Know You Know」は彼のスタイルを象徴する楽曲として広く認知されている。
Pusha Tは現代においても“リリック重視”の価値を守り続ける数少ないアーティストのひとりだ。
2026年5月8日、Futureが誕生日を迎えた。1983年生まれの彼は、現代Trapの象徴的存在としてHip-Hopシーンに大きな影響を与えてきた。
Futureはオートチューンを駆使したメロディックなラップスタイルで、従来のラップの概念を拡張。「Life Is Good」ではDrakeとの共演によりBillboardHot100で最高位2位を記録し、ストリーミング時代を象徴するヒット曲となった。
その影響力は後の多くのアーティストに受け継がれている。
「Mask Off」はBillboardHot100で最高位5位を記録し、彼のキャリアを代表するアンセムとなった。
FutureはTrapを単なるサブジャンルから、世界的な音楽スタイルへと押し上げた重要人物である。
Megan Thee Stallionのフォロワーが約7500万人に達した秘密は、バズる瞬間を狙うことではなく、フォロワーとの本物のつながりを築くことにある。
誰もがバイラルな投稿やエンゲージメントの数字に躍起になる中、彼女はまったく異なる哲学でSNSを運営してきた。
「人々は理解されるためではなく、見られるために物事をシェアする」と、彼女は『Entrepreneur』誌2026年5月号のフィーチャー記事でこう語った。「私はただ見られたいわけじゃなかった。あなたに何かを感じてほしかった。」
これは単なる名言ではない。無数のバイラルスターが消えていく中で、彼女が長期的なキャリアを築いてこられた実際の理由だ。
アルゴリズムではなく、関係性を育てる
SNSで一時的に注目を浴びた多くのアーティストが犯す失敗がある——アルゴリズムを追いかけ、その週にバズるコンテンツに自分を合わせ続け、次第に消耗していくというサイクルだ。
Megan Thee Stallionはそのトラップを拒否した。代わりに、セラピーのこと、両親の死、自立への道のり、そして自分の素の性格を包み隠さず発信してきた。
「1000人の本物のつながりは、100万人の無関心なフォロワーに勝る」
彼女のメッセージは、オンラインで何かを作り上げようとしているすべての人への示唆でもある。数字のためにコンテンツを最適化するのをやめ、深みのある関係性を最適化すること。それがMeganが証明し続けているSNS時代の新しい勝ち方だ。
Merry Deloが、最新EP『NEW M3』をリリースした。
本作には、BAD HOPのメンバーであり今年7月11日にリリースした初のソロアルバム『The Best Forever』も話題のYellow Patoや、和歌山県出身でljやMIKADOとのコラボレーションでも注目を集めるTOFUが客演参加。ビートは全曲MisterBeeがプロデュースし、Merry Deloの進化したフローとリリックを味わえる一作に仕上がっている。
また、「More Than a Friend (feat. Yellow Pato)」のMVも公開となっている。
CFN Malikが、最新シングル「Haterz Mad」をリリースした。
批判や否定の声と対峙し、⾃らの存在と信念を叫ぶ⼀曲。ヘイターズに対する屈しない強さを、ハードなビートと鋭いリリックが絡み合い、彼が歩んできたリアルな経験と揺るぎない⾃信を⼒強く伝える1曲となった。
ミュージックビデオはBLACKEYEPATCHがサポートをしており、ディレクターをHiroki Yoshida、スタイリングをストリートやカルチャーのマインドを忘れない新しい感覚を持つ⼥性のためのライフスタイルブランド『KOWGA』を⼿がけるKasumi Kowgaと、過去と現代のカルチャーを融合させることで⾃分らしさを表現するファッションブランド『LONER』のHiroto Yoshikawaが手掛けている。シングルのジャケットは様々なアートピースを⼿がける若き新鋭アーティストのKashntsを起⽤した。
ISSUGI & GRADIS NICEによるダブルネームシングル「DigDag」がリリースとなった。
メロディアスなフックに力強さと情緒を感じさせるリリック。アーバンな雰囲気を体現する2人の現在地を印象づける1曲。コラボアルバム以降も活発に動き続け抜群のコンビネーションを聴かせる2人から耳が離せない。またc.h0c0 (Tha Jointz)が監督を務めたMVも公開された。
ニューヨーク拠点の5人組コレクティブWHATMOREが、新曲「jenny’s」をリリースした。
今作は、WHATMOREのジャンルを超えたサウンドをさらにオルタナティブな方向へと押し広げる1曲。アコースティックギターのストロークに乗せたJackson Augustの繊細なボーカルで幕を開け、次第にハーモニーが重なり合いコーラスへと展開していく。その後、クリアなドラムループが加わると、Sebastianoが「Jennyとの関係」や「彼女の未来」に疑問を投げかける内省的なバースを披露している。
goku sasakiが、最新アルバム『sid and goku』より「drac cray」のミュージックビデオを公開した。
“drac cray”は、goku sasakiによる子供心あふれる断片的な言葉遊びが多用され、現行のシーンを再解釈するような一曲。ビートはsidが担当し、その特有のリズムに対して、goku sasaki独自の解釈がサウンドとして落とし込まれている。
今回公開されたMVのディレクターには京都在住のヴィジュアルアーティストkoot neimiが監督を担当。
インターネットと現実における人間関係や距離感、価値観のずれを、重たくもユーモラスに表現しており、内省的かつシニカルでありながら、どこか純粋な子供心からくる視線が表現されている。
Charlamagne Tha God、DJ Envy、Jess Hilariousによる「The Breakfast Club」が、いよいよNetflixに上陸する。
Wall Street Journalが5月21日(木)に報じたところによると、Netflixは6月1日より、全米シンジケート放送されているこの朝のモーニングショーを平日毎日ライブ配信する予定だ。これはNetflixにとって初の毎日生放送番組となる歴史的な一歩となる。
Netflix視聴者は通常放送のノーカット版を視聴できるほか、ラジオのCMブレイク中には舞台裏映像、トークの延長戦、その他ボーナスコンテンツも楽しめる。一方、音声ラジオ放送はiHeartMediaが引き続き担当し、ニューヨークのPower 105.1を含む全米100以上の局とiHeartRadioアプリで聴取可能だ。
Charlamagne Tha GodはWSJに対し、今回のNetflixとの提携を「Great Disconnect(大いなる断絶)」と呼ぶ現象への答えだと語っている。
「今の世代に、”本物”が何かを知っている人がどれだけいると思う?人々がこれから求め始めるのは、リアルなつながりだ」と彼は述べた。またiHeartMediaのCEO、Bob Pittmanは「人々がラジオを聴かなくなるわけじゃない。目の時間にも踏み込めるようになるということだ」とコメントしている。
Netflixにとって今回の展開は、スポーツ、コメディ、ボクシング、WWE、その他イベント系特番に続く形で、毎日放送のカルチャー番組をラインナップに加えることを意味する。
「The Breakfast Club」は2010年にニューヨークのPower 105.1でスタートし、2013年にPremiere Networksを通じて全米シンジケート化。セレブリティインタビュー、ヒップホップ・R&Bの話題、政治討論、そしてバイラルな瞬間の数々でその名を世に知らしめた。過去のゲストにはBarack Obama、Joe Biden、Kamala Harris、JAY-Z、Cardi B、Kendrick Lamar、Kevin Hart、Snoop Dogg、Future、50 Cent、Lizzo、Will Smith、Alicia Keysなど、錚々たる顔ぶれが並ぶ。
「The Breakfast Club」はすでに映像・テレビフォーマットとの深い関係を持っている。かつてJess Hilariousの前任者であるAngela Yeeが出演していた時代には、REVOLT TVで生放送されていた。
ポッドキャストの世界でも圧倒的な存在感を示しており、2025年にiHeartMediaとBlack Effect Podcast Networkは、「The Breakfast Club」ポッドキャストの累計ダウンロードが10億回を突破したことを発表。さらに2020年にはRadio Hall of Fameに殿堂入りを果たし、iHeartPodcast AwardのBest Pop Culture Podcastも受賞している。なお、日本を含む海外での視聴可否については現時点では未確認で、6月1日のローンチ後に詳細が明らかになると見られる。
1990年5月22日、Public EnemyがアルバムFear of a Black Planetをリリースした。
本作は政治的メッセージと革新的なサウンドデザインを融合させ、Hip-Hopが単なる音楽ジャンルではなく社会的な発言の場であることを証明した作品である。特にThe Bomb Squadによる重層的でノイジーなビートは、それまでのHip-Hopの常識を大きく覆した。
収録曲「Fight The Power」はBillboard Hot 100で20位を記録し、公民権運動以降のブラックカルチャーを象徴するアンセムとして現在も語り継がれている。
また「911 Is a Joke」は社会風刺をユーモアを交えて表現した楽曲で、グループのリリックセンスとメッセージ性の高さを示している。
「Fear of a Black Planet」はHip-Hopの表現領域を大きく押し広げた作品として、今なお歴史的評価を受け続けている。
Saweetieが、日本のプロモーターから300万ドル(約4億5000万円)の懲罰的損害賠償を求める訴訟を起こされた。プロモーター側は、彼女が4公演の出演をすっぽかし、前払いのデポジットも返金しないと主張している。
日本の音楽プロモーター、Moon Dream Productionが、SaweetieとそのツアリングカンパニーであるIcy Grl Touringを相手取り、詐欺および契約違反で提訴。訴状によると、問題となっているのは2025年7月に予定されていた4公演だ。
Saweetieは2025年7月18日から26日にかけて4公演を行う契約を締結し、ギャランティとして20万ドル(約3000万円)が設定されていた。Moon Dream Productionはその半額にあたる10万ドルのデポジットを前払いしている。
しかしTMZの報道によると、Saweetieと彼女のチームはプロモーター側が手配したビザサービスを使って日本に入国しておきながら、契約していた公演とまったく同じ日程に、別の会場で別のプロモーター主催のライブに出演したというのだ。
損害額の内訳
Moon Dream Productionが主張する損害
グッズ・プロモーション費用:10万ドル(約1500万円)
会場費用:20万ドル(約3000万円)
見込み利益:40万ドル(約6000万円)
未返金のデポジット:10万ドル(約1500万円)
懲罰的損害賠償請求額:
300万ドル(約4億5000万円)
300万ドルという高額な懲罰的損害賠償を求めていることは、プロモーター側がこれを意図的な行為と見なしていることを示唆している。
ライブパフォーマンスとツアーを活動の軸に据えてきたSaweetieにとって、今回の訴訟はブランドの根幹を揺るがすものとなりかねない。
2010年5月19日、Guruがこの世を去った。Gang StarrのMCとして、Hip-Hopの黄金期を支えた重要人物である。
Guruはシンプルながらも力強いフロウと知的なリリックで、DJ Premierのビートとともに唯一無二のサウンドを築き上げた。
「Mass Appeal」はBillboardHot100で最高位67位を記録し、現在ではクラシックとして広く認知されている。
Guruの音楽は、Hip-Hopにおけるリアルと美学を象徴する存在であり続けている。
Lauryn Hillが再び、あの問いに向き合った——1998年の名盤『The Miseducation of Lauryn Hill』以降、なぜスタジオアルバムを出さなかったのか。
グラミー賞受賞アーティストである彼女は、クリエイティブの自由、音楽業界からのプレッシャー、そして名声がもたらした精神的な消耗、これらすべてが従来のアルバムサイクルから離れる決断に影響を与えたと語っている。
Instagramのコメント欄から生まれた告白
きっかけはFRAIM WorldのInstagram投稿だった。「なぜ彼女はセカンドアルバムを出さなかったのか」という考察を投稿したところ、Lauryn Hill本人がコメント欄に登場し、すぐさま反論した。
「インスピレーションがあり、信念を持って行動しようとするとき、十分に語られていないのはその消耗感だ……そして誠実さを保ちながら創作できる安全な場所を見つける難しさも。」
そのコメントはすぐにSNS上で拡散され、Hio-Hopファンの間で音楽史上最も長く続く議論が再燃した。リリースから約30年が経った今も、『Miseducation』はカルチャーを定義する作品として語り継がれている。Rap、Soul、Reggae、そして生々しい感情を一つのプロジェクトに融合させ、現代音楽を塗り替えたアルバムだ。しかしその爆発的な成功が、彼女を窒息させるほどの重圧に変わっていったとLauryn Hillは示唆する。
「The Scoreも、Miseducationも、『許可された』から作れたわけじゃない。すべての一寸をかけて戦い取ったものだ。」
さらに彼女は、業界の利益至上主義が創造性そのものを腐らせると指摘する。
「大きな成功は貪欲を生み、アートをカネのために堕落させていく。私たちは人間として、その全てを生き抜いている。」
「Harriet Tubmanのような存在」としてLaruyn Hillはさらに議論を自分自身の話を超えて広げた。Harriet Tubman(ハリエット・タブマン)は、19世紀アメリカの黒人女性奴隷解放運動家です。自身も奴隷だったが脱走し、その後「地下鉄道(Underground Railroad)」と呼ばれる秘密の逃亡ルートを使って、70人以上の奴隷を自由の地へ導いた人物。「一度も失敗したことがない」と言われるほど勇敢で、アメリカ黒人文化における自由と抵抗のシンボルです。
アーティストはしばしば、プレッシャーや批判を受けずに公の場で成長する余地を与えられないと語り、自分を「Harriet Tubmanのような存在」と表現。「ある勢力がその扉を閉じようとする前に、権力に向かって困難な真実を語るために走り続けていた」と述べた。
「システムは、コントロールできないものを恐れる。創造性は自由なときに最も力を発揮する。」
『The Miseducation of Lauryn Hill』の遺産には、もう一つの複雑な側面もある。アルバムが社会現象となった後、New Arkと呼ばれるミュージシャン・ソングライターのグループが訴訟を起こした。彼らはアルバムのいくつかの楽曲において実質的な貢献をしたにもかかわらず、適切なクレジットが与えられなかったと主張したのだ。
訴訟は最終的に示談で解決されたが、この一件は、すでに巨大な期待を背負っていたアルバムにさらなる重圧を加えることとなった。Fugees時代からの成功と突然の超人気の狭間で、Lauryn Hillは音楽業界とメディアからの強烈な監視にさらされながら、すべてを乗り越えてきた。
数十年にわたってファンが抱き続けてきたこの問いに、彼女が今また丁寧に向き合ったこと——その言葉の重みは、世界中のリスナーに届いている。
『HYPEBEAST』によるプレイリスト企画“HYPEBEAST SOUNDS”が、音楽ストリーミングサービス『Spotify』で昨年8月よりスタートしたのはご存知だろうか?日々リリースされる膨大な楽曲を前に何を聴けばいいか分からないという(贅沢な)悩みを抱え、結局決まりきったものばかり聴き続ける毎日を送る読者の方も少なくないだろう。そこで『HYPEBEAST』編集部が毎月2度にわたり、洋邦問わず新譜を中心にこの時代を生きる人々にとって共有資産になりうる“Hype”な楽曲をピックアップしお届け。日々のルーティンにサプライズのつもりでアーティストやジャンルに固守せず聴けば、ディグる楽しさを思い出し広がる世界があるはずだ。
第22回目は6月1〜15日にリリースされた30曲を追加。アメリカ・ジョージア州出身のQuavo(クエイヴォ)、Offset(オフセット)、Takeoff(テイクオフ)の3MCによるヒップホップトリオ Migos(ミーゴス)の3部作の最終アルバム『Culture III』からFuture(フューチャー)を客演に迎えた“Picasso”、シカゴ出身の若手気鋭ラッパー Polo G(ポロ・G)の3rdアルバム『Hall of Fame』からDaBaby(ダベイビー)をフィーチャーした“Party Lyfe”、Lil Baby(リル・ベイビー)とLil Durk(リル・ダーク)のコラボアルバム『The Voice Of The Heroes』からタイトル曲の“The Voice Of The Heroes”、フロリダを拠点に活動するアーティスト Qのニューアルバム『The Shave Experiment – Director’s Cut』から“It Won’t Get Ya”、韓国・ソウル出身で現在はアメリカで活動する女性ラッパー REI AMIのニューシングル “RICKY BOBBY”、現代のジャパニーズ・ヒップホップシーンを牽引するプロデューサー KMの2ndアルバム『EVERYTHING INSIDE』からラッパー C.O.S.A.をフィーチャーした“The Way”、埼玉県を拠点に活動しているシンガーソングライター/トラックメイカー Momの新曲 “心が壊れそう”、和歌山県出身のマルチアーティスト/ラッパー 釈迦坊主のニューシングル “loess”、台湾出身のシンガー ASA Wuの新曲 “MO-MO”などをセレクトしている。
音楽とはアーティストの思考と感情、そして時代を映す“生もの”であるのでくれぐれもお聴き逃しのないように。そして次回のアップデート(7月1日)をお楽しみに。
年明け早々にヒップホップ・シーンを騒然とさせたDr. Dre(ドクター・ドレー)の緊急搬送のニュース。集中治療室を経た診断の結果、彼は脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)を患っていることが分かり、生死を彷徨う出来事ではあったものの数日後には退院していたが、退院後初めて緊急搬送について語った。

『Los Angeles Times』の取材に応じた御年56歳のDr. Dreは、「本当に奇妙なことなんだよ。俺は高血圧になったことがないし、普段から健康には常に気を使っている。でも黒人男性は何かしらの理由で高血圧になりやすいようで、まさか俺がなるとは思ってなかった。だが今は、そのおかげで気を付けて生活しているよ。全ての黒人男性は、自分の血圧に問題がないか確認するべきだと思う。俺はこれからも健康で長生きしたいと願うよ。素晴らしい気分だ」と、倒れたことをきっかけに改めて自分の身体と向き合うようになったと同時に、彼と同じルーツを持つ人々に対するアドバイスも残している。
現在彼は、音楽プロデューサー Jimmy Iovine(ジミー・アイオヴィン)と2022年にロサンゼルスに高校をオープンすることを予定していたりと相変わらず多忙なようだが、年齢が年齢だけに少し歩みを止めてほしいものである。
2020年2月にニューヨーク・ブルックリン出身のラッパー Pop Smoke(ポップ・スモーク)がハリウッドヒルズの自宅で数発の銃撃を受けて死亡した事件について、先日新たな事実が発覚した。
報道によると、Pop Smokeを撃ったのは15歳の少年であることが「LAPD(Los Angeles Police Department:ロサンゼルス市警察)」のCarlos Camacho(カルロス・カマーチョ)の証言によって明らかになった。Carlosによると、この事件に関与している4人の容疑者のうちの1人 Corey Walker(コリー・ウォーカー)との予備審問中にこの事実が判明したそうだ。2020年2月19日午前4時頃(現地時間)、Corey含む4人の容疑者グループはPop Smokeの自宅に潜入し、ダイヤモンドがあしらわれた〈Rolex(ロレックス)〉の腕時計やジュエリーを要求。しかしこの要求を拒否したPop Smokeと対立し、グループ内で最年少の15歳の少年が拳銃で彼を3発を撃った結果、これが致命傷となり倒れたようだ。また事件当日、Pop Smokeの自宅には女性もいたそうで、彼女は容疑者グループの1人に取り押さえられ、シャワールームから彼の叫ぶ声が聞こえたと証言している。

4人の容疑者グループは、先述のCorey Walkerが20歳で唯一成人しており、その他の3人はまだ未成年。先日行われた予備審問でCoreyの弁護人であるChristopher Darden(クリストファー・ダーデン)は、彼の殺人容疑の却下を申立てた。ChristopherいわくCoreyは事件当日、運転手を務めていただけで家の中に入っておらず、若い被告人たちに誰も撃つなと事前に命じていたと主張。しかし副地方検事のHilary Williams(ヒラリー・ウィリアムズ)は、Coreyが事件の数時間前に家を偵察しており、明らかにPop Smokeを狙って犯行を起こしたと猛反発。さらに、彼らの行動は“人命に対する無関心”を示していると述べた。その後、Christopherの申立ては「Corey被告を裁判にかけるのには“十分な理由”がある」として判事によって却下された。なお、Corey Walkerの再審は6月3日(現地時間)に行われる模様。
今年1月24日(日)に急逝した〈MISTERGENTLEMAN(ミスター・ジェントルマン)〉のデザイナー オオスミタケシ。『HYPEBEAST』の読者の中で、彼が伝説のラップ・グループ SHAKKAZOMBIE(シャカゾンビ)のメンバーだったことをご存知の方はどれくらいいるだろうか。彼がかつてBIG-Oを名乗り、1990年代から2000年代初頭にかけて日本のヒップホップシーンをリードしたラッパーの1人だった事実は、より多くの人が知るべきだろう。そんなファッション業界だけでなく、ヒップホップシーンでもカリスマ的な存在として活躍したBIG-Oにリスペクトを捧げるトリビュートEP『BIG-O DA ULTIMATE』が6月末に配信されることが決定した。

本EPには、世代やジャンルの垣根を超えたアーティストたちがBIG-Oのために集結し、SHAKKAZOMBIEの名曲の数々を新たにリメイク。6月末のリリースに先駆け、彼の誕生日である5月30日(日)に“空を取り戻した日(DJ WATARAI REMIX)feat. IGNITION MAN,JON-E”が先行配信される。さらに、6月9日(水)に“虹(Chaki Zulu REMIX)”、6月16日(水)には“5o tight So deeP – 5lack feat. PUNPEE & SHAKKAZOMBIE”を配信リリース。そして先述の3曲を含む全6曲を収録したのが本トリビュートEPとなる。
また、今回のリリースを記念し、東京のFMラジオ放送局「J-WAVE」にて特別番組『BIG THANKS BIG-O』が5月30日(日)22:00より放送決定。BIG-OのSHAKKAZOMBIEでの活動を知る往年のファンも、まだ知らない方もこの機会にEP/番組共にぜひチェックしてほしい。
6月8日(現地時間)に44歳の誕生日を迎えたばかりのKanye West(カニエ・ウェスト)。ここ数日は〈YEEZY(イージー)〉と〈GAP(ギャップ)〉のコラボライン “Yeezy Gap”がついにローンチしたことにはじまり、〈Nike(ナイキ)〉Vandal High “Terminator”を履いている姿を目撃され、〈YEEZY〉の新作フットウェア YEEZY KNIT RUNNERがリークを喰らうなど話題に事欠かないが、本業に関する気になる噂も飛び込んできた。

Yeは2020年から時折自身のツイートに“#WESTDAYEVER”という謎のハッシュタグを添えていたのだが、これが記念すべき10枚目のソロアルバム『WestDayEver』のタイトルだったことが判明。というのも彼のマネージャー Buが、〈GAP〉の『Instagram』に「WestDayEver. Album OTW!」と書き込んでいたことからその存在が明らかになったのだが、肝心なリリース情報に関して一切不明。前作『Jesus Is King』はタイトル変更および再三の発売延期により当初の予定から1年以上も遅れてリリースされたという嫌な実績があるだけに、Yeファンの皆様は2022年中にリリースされるくらいの心構えのほうがよいだろう。