Missy Elliottは、先駆的なキャリアで新たな地平を切り開いてきましたが、今度は史上初めて宇宙に送信されたRapソングの作者として、さらに歴史に名を刻みました。

バージニア出身の彼女は、7月12日にNASAと提携し、カリフォルニア州のジェット推進研究所から彼女のクラシック曲「The Rain (Supa Dupa Fly)」の歌詞を、約1億5800万マイル離れた彼女のお気に入りの惑星である金星に送信しました。

このアイデアを思いついたNASAのディレクターであるBrittany Brownは声明で次のように述べています。「宇宙探査とMissy Elliottの芸術は、どちらも限界を押し広げることをテーマにしている。Missyは、ミュージックビデオで宇宙を中心としたストーリーテリングや未来的なビジュアルを取り入れてきた実績があり、だからこそこの異次元のコラボレーションの機会は本当にふさわしいものです。」と語っている。

Missy ElliottはInstagramで。「これはすごい！私たちはNASAと共にディープスペースネットワークを通じて初めてのHip-Hopソングを宇宙に送りました。私の曲『The Rain』が正式に金星まで送られました。この惑星は力強さ、美しさ、エンパワーメントを象徴しています。空は限界ではなく、始まりに過ぎません。」