ふぁんくが、約2年半振りとなる最新EP『寝言』をリリースした。
前作に続き、梅田サイファーでエンジニア・プロデューサーを務めるCosaquと再びタッグを組み更に深化したラップとサウンドが絡み合う全7曲を収録。今作のリード曲でもある、エモーショナルな80sライクなキーボードサウンドに、好きな事をやり続ける難しさと覚悟を力強くラップする「誰が為」や、メロウでソウルフルだが熱さも兼ね備えたトラックの上で、一日の終わりにふと感じる漠然としたネガティヴをどこかあっけらかんと歌い上げる表題曲「寝言」等、全7曲が収録されている。前作『Balance』を経て、お互いの理解がさらに深まったからこそ為せる、他に類を見ないモダンサウンドが詰まったEPに仕上がっている。