Drakeが、1日にして2つの歴史的快挙を達成しました。ビートルズが保持していた長年のチャート記録を塗り替えたほか、RIAA(全米レコード協会)における驚異的なマイルストーンにも到達したのです。
Chart Dataによると、カナダ出身のスーパースターであるDrakeは、Billboard 200チャートに通算で最も多くの週数ランクインしたアーティストとなり、伝説的な英国のロックバンド、Beatlesを上回りました。
Drakeのアルバムは、2009年のミックステープ「So Far Gone」以降、合計で3,348週以上チャート入りしており、その記録は15年以上にわたっています。
これまでの記録保持者だったBeatlesは3,311週。なお、Taylor Swiftも3,313週でBeatlesを上回っています。
Hip-Hopアーティストとしては、トップ10に入っているのはEminemのみで、彼の記録は2,423週です。
さらに、4月8日には、Drakeがアルバム、シングル、客演を含むRIAA認定ユニットの累計が5億ユニットを突破した史上初のアーティストとなったことも報じられました。
「Drakeが、Billboard 200の通算チャートイン週数でビートルズを超え、歴代1位のアーティストに!」
「Drakeが、アルバム、シングル、フィーチャリングを含むRIAA認定ユニットで、史上初の5億ユニット突破を達成」
この偉業により、Drakeは2022年にEminemを抜いて以来保持している、RIAA史上最多認定アーティストという地位をさらに強固なものとしました。
DrakeのRIAA記録には、「God’s Plan」、「One Dance」、「Hotline Bling」、「Work」(Rihannaとのコラボ)、「Sicko Mode」(Travis Scottとのコラボ)、「Life Is Good」(Futureとのコラボ)の6つのダイヤモンド認定シングル(1,000万枚相当以上の売上)が含まれています。