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Pusha TがTravis Scottに怒りをぶつけ、かつて同じGOOD Musicに所属していた仲間を「Whore(売女)」と呼んだ。

Clipseの新曲「So Be It」で、PushaがKanye Westに向けたリリックがあるのではと先日お伝えしましたが、GQとのインタビューで、このバージニア出身のPusha Tは、狙いはTravis Scottであることを明言した。

PushaがTravisに対して怒りを抱くきっかけは、Drakeが「Meltdown」でPharrell Williamsをディスしたことにあったという。

「ことの発端は、俺たちがパリで仕事してたときのことなんだ。TravisがP(Pharrell)に新しいアルバムを聴かせたいって電話してきた。彼はPharrellのスタジオにやって来て、俺たちのセッションを中断させたんだ。」

「Travisは俺とMaliceがいるのを見て、『おお、みんな揃ってるじゃん』って笑顔で、飛び跳ねて、ふざけたダンスまでしてたよ。俺たちはあいつの音楽を聴くことに乗り気じゃなかったけど、Travisはそれでも曲をかけたがって、俺たちとPharrellが聴いてるところを撮影したかったんだ。そして1週間後に『Meltdown』が公開されたけど、あのとき流した曲にはDrakeのバースは入ってなかった。」

Pushaはさらに「Travisはこれまでも何度も同じことをしてきた。相手を選ばないんだ。『Sicko Mode』でも同じことをやっただろ、DrakeがKanyeをディスったあの曲さ。」と語る。

そして最後に「俺はもうずっと前に、あのクルーや連中とは距離を置いてる。だからこそ、ああいうノリでこっちに来るなって言いたい。俺は、あいつらみたいなやり方はしないんだよ。俺から言わせてもらえば、あれはまさに……あいつは売女だよ。まったく、売女なんだ。」とPusha Tは締め括った。