神奈川県綾瀬の新星ラッパー、Leviryiのデビューアルバム『狼』がリリースとなった。
Leviryi (レヴィリュイ)は、17歳の時に高校の友人に誘われラップを始め、2020年にはABEMAの次世代ラッパーを発掘するオーディション番組「ラップスタア誕生」にエントリー。SNSで先行公開された応募動画がきっかけで、夜猫族のnomaの目に留まり、同年11月にリリースされたコンピレーション『Manicity』に参加。2024年には、夜猫族のビートメーカーのFFFFFFとのシングル「Question」や、「WE GO HARD (ft.ASAHI)」、「S.T.Y.L.E.」のリリースでも注目を高めた。2025年に入り、1/1にアルバムからの先行シングル「損(feat.シラフ)」をリリース、その後6月に現在の思いの丈をリリックに込め、高い次元のフロウとスキルをハードなビート上にぶつけた「25 (freestyle)」をYouTubeのみで発表し、SNSを中心に話題を集めている。
本作はキャリア初となるアルバムで、ゲストアーティストにシラフ、TAYTAY POSSE、ANLELA、XakiMichele、Joe Cupertinoが参加。プロデューサー陣にはFUJITACO、ICEWORLDVISION、FFFFFF、YamieZimmer、Virzy Guns、ISAFATとLeviryiの信頼するアーティスト陣が集結した。
巧みなラップ・スキルと、歌心がくすぐられるメロディーラインなど、様々な側面を魅せる底知れないポテンシャルを感じる全14曲が収録されており、今後のLeviryiの活躍に注目だ。