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メンフィス出身のラッパーNLE Choppaは、「KO」でNBA YoungBoyをディスしたにもかかわらず、彼への愛情はいまだにあると語った。

NLE ChoppaとNBA YoungBoyの確執は、 NLE Choppaがハロウィンに公開したディストラック「KO」によって始まった。この曲は、2Pacの伝説的ディストラック「Hit ’Em Up」で使われたのと同じDennis Edwardsの楽曲をサンプリングしていて、曲中でNLE Choppaはこうラップしている。

「YoungBoy, what? This the big boy league/ I put one up in your gut under the Jesus piece/ Last thing that I heard was ‘Jesus, please’/ Had me looking at the devil like ‘This is your king,’  YoungBoyが何だ? ここはビッグボーイリーグ(大人の世界)だ/ お前の胸の下、十字架のネックレスの裏に弾を一発/ 最後に聞こえたのは“ジーザス、助けて”って悲鳴だけ。/ それを見て俺は悪魔に言った、“こいつがお前の王様か?”ってな」

Rolling Stones誌の最新インタビューで、NLE Choppaは新曲「KO」の背景とYoungBoyとの関係について語っている。

「過去には、問題がヒートアップしたことがある。正直に言えば、俺たちはすでに確執を抱えていた。でも、“この曲を作った理由がまったくない”とは言えない。曲の中で言ったことのいくつかは、前にも話したように、個人的なものとしても受け取られると思う。『ああ、俺はお前が嫌いだ』『お前とは合わない』みたいな感じに聞こえるかもしれない。でも実際は、彼を支配している“何か”に対して語りかけているんだ。俺は彼のことを愛してるんだ。」と、NLE Choppaは語る。

続けて彼はこう付け加えた。

「あいつに対しては愛がある。一緒に音楽を作りたいと本気で思ってる。でも、彼が受け入れてくれないならどうすればいい?でも、これが個人的な問題に発展するかどうかについては、心配してない。彼にはもっと大きな問題があると思う。俺は彼の手助けになればと思って声を上げているだけだ。」