Spread the love

Cam’ronが、J. Coleを相手取って起こしている訴訟について、自身のYouTube番組で初めて詳しく語った。

Cam’ronは、J. Coleとのコラボレーションを巡るトラブルを理由に、少なくとも50万ドル(約7,500万円)の支払いを求めている。

この件は、両者が過去に楽曲で協力関係にあったことに端を発している。

Cam’ronによると、彼は 「95 South」 (2021年)と 「Ready ’24」(2024年)の2曲でJ. Coleにフィーチャリング参加したが、それは将来的にJ. Coleから自身の楽曲に客演バースを提供してもらうという約束があったからだという。

しかし、Cam’ronが実際にバースを依頼したところ、J. Coleはそれを断ったとされている。

このやり取りについて、Cam’ronは自身のYouTube番組『Talk With Flee』で冗談交じりにこう振り返った。

「誇張して言えば、『今はチャクラが合ってない。月と星が揃わないとダメだ。俺は書く時は全力を注ぐ』みたいな感じでだった。だから俺は『じゃあ全力でやってくれよ』って言ったんだ」

Cam’ronが特に不満を感じている理由の一つは、自身がJ. Coleからのフィーチャリング依頼には迅速に応じていた点だ。

Cam’ronは「Ready ’24」のバースを、わずか20分で書き上げたと語っている。

その後、Cam’ronはJ. Coleにインタビューを依頼した。

近年メディアパーソナリティとしても活動しているCam’ronに対し、J. Coleは新作アルバムのプロモーションとしてインタビューを受けることに一度は同意したという。

しかしCam’ronによると、J. Coleはアルバム制作の遅れや、Kendrick Lamarとの注目を集めたビーフについて公に話したくなかったことを理由に、インタビューを何度も延期したとされている。

当初予定されていた2024年6月の収録は実現せず、2024年10月に延期されることになったが、その頃はちょうど Kendrick Lamarとのビーフが話題になっていた時期だった。

Cam’ronは「その話題(Kendrick Lamarとのビーツ)は出さない」と伝えたものの、J. Coleは「それを避けてインタビューはできない」として断ったという。

さらに2025年2月にも再調整が試みられたが、J. Coleは「まだアルバムを制作中だ」として再び応じなかったと、Cam’ronは主張している。

こうした経緯を受け、Cam’ronは昨年10月、J. Coleを相手取り訴訟を提起した。

訴状の中で彼は、「Ready ’24」への参加について一切の報酬を受け取っていないとし、少なくとも 50万ドル の支払いと、同楽曲の正式な共同作者クレジットを求めている。

なお、この訴えは「95 South」とは直接関係しないとされている。

一方、J. Cole はこの件について現時点でコメントしていない。