5月16日(現地時間)からアフリカの地でプロバスケットボール選手としてのキャリアを歩み始めたラッパー J. Cole(J・コール)。初戦こそ17分間の出場で3得点、3リバウンド、2アシストのスタッツを記録し勝利に貢献していたものの、続く2戦目は0得点に終わり自責の念に駆られているだろうが(1スティール、1リバルンド、1ブロックは記録)、本業の方では素晴らしい結果をあげたようだ。
『Spotify』によると、5月14日(同時間)にリリースされた6thアルバム『The Off-Season』が初日にして6,200万回再生という驚異的な数字を叩き出し、見事2021年における“リリース初日に最もストリーミングされたアルバム”になったとのこと。さらに30万枚の売り上げも予想されており、これが正しければ全米アルバムチャート “Billboard 200”の初登場1位はほぼ確実かつ、2021年最大のヒット作になるという。ちなみに彼は2018年にリリースした5thアルバム『KOD』でも、『Spotify』と『Apple Music』の両サービスで当時の同記録を更新している。
J. Coleは昨年、自身の『Twitter』で『The Off-Season』に次ぐ作品『IT’S A BOY』の存在を明かしていたが、はたして年内にリリースされるのだろうか。