Jack Harlowが今年初めにリリースしたデビューアルバム「That’s What They All Say」の注目曲の一つが、同じケンタッキー州ルイビル出身のBryson Tillerと故Static Majorとのコラボレーションによる「Luv Is Dro」でした。このビデオでは、Bryson TillerとJack Harlowが、2000年代のノスタルジックなパーティーを開いています。
Jack Harlowは以前、HipHopDXで「Luv Is Dro」の成り立ちについて詳しく説明しています。それによると『故Static Majorの妻から連絡があって、音楽を聴きに来ないかと誘われ、この楽曲を見つけ完成させることを決心した。2年間、この曲に取り組んで、Bryson Tillerに歌ってもらおうとしたんだ。結局、彼はこの曲を気に入ってくれて、やりたいと言ってくれたんだ。』Jack Harlowは、Static Majorのボーカルを受け取った後、トラックをBryson Tillerに送って聴いてもらったところ、Bryson Tiller本人から、彼のヴァースなしではトラックをリリースしないように言われ、Bryson Tillerが時間をかけて完成させたと説明しました。Jack Harlowにとって、この曲はルイビルで最も人気のあるアーティストたちが集結した素晴らしい瞬間でした。
『ケンタッキー州のためにこの楽曲を作ることができたのはとても大きいことだよ。憧れのアーティストが2人も参加しているんだからね。俺が高校生のときにBryson Tillerが出てきて、ファンだったからライブに行こうとしていたんだ。Bryson Tillerが自分のためにこのようなことをしてくれたこと、彼は自分の中で伝説であり、多くの人の目にも映っている。』この曲がStatic Majorとルイビルにとってどのような意味を持つのかもJack Harlowは続けて語りました。『Static Major、安らかに眠って欲しい。彼は卓越性、魂、そして可能性を感じさせる街のエネルギーの基準を作ってくレタ。それも膨大なものだよ、言葉では言い表せない。この曲は、残りの人生をかける曲だ。地元ではすでに名曲になっているよ。』と語っています。
このような地元愛の雰囲気を維持するために、Jack Harlowは市内の代表的な5つの会場でミニツアー「There’s No Place Like Home」を行っています。また、最近ではルイビルの5つの非営利団体に寄付をしています。