Snoop Doggは、ラップ界のスター、Ice Cubeとの対談で、Death Rowの計画の一部を明らかにしました。Snoop Doggは、90年代の大ヒット曲「Nuthin’ But a G Thang」をDeath RowからNFTとしてリリースすることを検討しているようです。
2月にDeath Rowを買収し、その後 NFTレーベルにする計画を発表していて、Death Rowからリリースされる全ての作品がNFTになることを公言しています。そしてその第一弾が、「Nuthin’ But a G Thang」となるようです。
Ice Cubeとの会話で、Snoop Doggは『来月には「Nuthin’ But a G Thang」を売るかもしれない。』と予告している。もともとは1992年にDr. Dreのソロデビューアルバム「The Chronic」に収録された曲で、Snoop Doggはフューチャリングとして参加している。
Death Rowの新進アーティストに対する計画について、Snoop Doggは『Death Row RecordsはNFTレーベルとなる最初のメジャーレーベルだ…人々が実際に所有したり取引できるようなコンテンツを作っている。先月、ミックステープをドロップしたが、コミュニケーションのツールとして、コミュニティへの参加もできた。そしてプラットフォームを持たない多くのアーティストとの関わりという点で、とても良い効果をもたらした。』
「そして、このコミュニティが素晴らしい音楽を切実に必要としていることを教えてくれた。これこそがDeath Rowのすべてであり、新しいコミュニティへと拡大しようとするものなのだ』と Snoop Doggは語った。
Snoop Doggが買収した後、ファンは同レーベルのアルバムの一部がストリーミングサービスから消えているのを発見した。対談の中でSnoop Doggは、『Gala MusicだけがMetaverseとしてDeath Rowの楽曲が存在する唯一無二の場所になる。』と説明した。
『Death Rowはクラシックのタイトルを買取、それを取引のできるNFTの場へ出すことを考えている。、Death Rowの軸であるクラッシックヒットの楽曲は新たな形で生き続ける。』と彼は付け加えました。