Travis Scottはcoachella 2022に出演しなくなったが、明らかに彼のユーモアのセンスは衰えていない。
カリフォルニア州インディオで行われるフェスティバル、Coachellaの共同ヘッドラインを務める予定だったTravis Scottだが、昨年11月にヒューストンで10人の死者と数百人の負傷者を出したAstroworld Festivalの後にラインアップから外されていた。
Travis ScottのCoachellaへの不参加を求めるオンライン署名は、Astroworldの悲劇における彼の「重大な過失と人命に対する思いやりの欠如」を理由に、7万人以上を集めている。
今年は4月15日から17日に始まり、22日から24日に2回目の週末を迎えるCoachellaだが、そのタイミングに合わせてTravis Scottの次のアルバム「Utopia」のビルボードが、まさにフェスティバル会場に続く道路に登場した。
ロサンゼルスからCoachellaの会場へ向かうパームスプリングスのI-10高速道路にある4枚のビルボードには、『Psst……(ねぇ、ちょっと)』というメッセージが書かれている。『Looking for UTOPIA?(UTOPIAをお探しですか?)』、『WRONG WAY!(そっちじゃない!)」というメッセージと、Travis Scottのレーベルである『Cactus Jackのロゴ』が書かれています。
ビルボードの写真はCactus Jackの公式インスタグラムに投稿され、場所としてコーチェラのタグが付けられている。コメント欄のファンは確かにこの看板の場所を面白がっているようで、ある人は『コーチェラへの道中にこれがあることに泣く』と書いている。
他のファンは、このビルボードは、待望の「Utopia」の前にリリースされると噂されるミックステープ「Dystopia」の登場を示唆しているのではないかと推測している。
Travis Scottの親友でもある、スーパースターのYeが先週までは彼の代役としてCoachellaにラインアップされていたが、自主的に辞退。その後、The WeekndとSwedish House Mafiaが後任として決定し、同じくヘッドライナーのHarry StylesとBillie Eilishが決定している。