数週間前、Michael JacksonがThe Notorious B.I.G.を好きなために2Pacとのコラボレーションを拒否したという話が表に出たが、Death Row RecordsのDanny Boyによってそれは否定された。そして今回浮上した新しい話では、2Pacは、Michael Jacksonがレコーディングセッションの為に、スタジオに現れなかったことから楽曲をコラボレーションする話が頓挫したという。
The OutlawzのNapoleonが「Cam Capone News」にて、2PacとMichael Jacksonが一緒に仕事をすることになっていたことを明らかにした。2Pacはこのコラボレーションに興奮し、家族にまで話したと言われているが、2Pacがスタジオに着いた時にはMichael Jacksonはいなかったという。
Napoleonは2Pacから聞いた当時の話を回想しながら、『関係者から、彼(Michael Jackson)は今日来られないんだ。自分(2Pac)のパートのリリックを書いておいてくれと言われたんだ。すると2Pacは立ち上がってスタジオを出ていった。Michael Jasksonとい人間は2Pacにあいさつもせずに、ただリリックを書けとだけ指示した。だから、2Pacはコラボレーションを蹴ったんだ。』と語る。
さらに、『2Pacがスタジオでのセッションを放棄したのには理由があったと言う。彼は人柄や道徳的なことに重きをおいていた人だった。彼はMichael Jacksonのことを尊敬していたから、本当に一緒に曲をやるならば、せめて挨拶くらいするべきだ。』と振り返る。
Napoleonは『2pacは金のためだけにやっていたとは思わない。一緒に曲を作ったりするのは、もっと個人的なことだったんだ。彼はお金のことは気にしていなかったんだ。』と語った。