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Drakeは今でこそツアーで数百万ドルを稼いでいるかもしれないが、かつてはIce Cubeのオープニングアクトをわずか100ドルで引き受けていたと言うのだ。

トロントのクラブやコンサートの歴史を記録するインスタグラムのアカウント、The Flyer Vaultは、2006年にN.W.AのIce CubeのサポートアクトとしてDrakeがわずか100ドルの金額を受け取ったことを明らかにする投稿を公開した。コンサートは同年8月にトロントにあるKool Hausで行われ、Drakeは午後10時から午後10時半までパフォーマンスを行い、Ice Cubeは午後11時にステージに上がった。

『2006年8月19日、Ice CubeはKool Hausのヘッドライナーを務め、サポートアクトにDrake名前があった。おそらくDrakeにとって初めてのコンサートだったと推測される。Drakeは100ドルというギャラをもらい、その年の初めにリリースされたデビューミックステープ「Room for Improvement」からの楽曲を披露した。歴史上、特別な日だ』とキャプション。

https://www.instagram.com/p/Cj4BIBaNEih/?utm_source=ig_web_copy_link

Drakeは、自身のInstagramストーリーにこの投稿をシェアし、その下にこう書き込んだ。『これは今100ドルでショーを受ける人のためのだ…進み続けろ。』

Drakeは2006年の100ドルのギャラから長い道のりを歩んできた。Touring Dataによると、2019年の彼のツアー「The Assassination Vacation Tour」は、ヨーロッパ全土で23公演行い、3,385万1546ドルの興行収入を記録した。その前年、2018年の「Aubrey & the Three Migos Tour」ツアーは全部で54公演行い103,060,112ドルの興行収入を上げたと伝えられている。