Chris Brownが、キャンセルされた「Thriller」トリビュートからわずか数週間後に、Michael Jacksonのサンプルを使用した未発表曲を非公式に公開した。

Chris Brownは「Transparency,」と題されたHitmakerプロデュースの約2分に及ぶ曲の断片をInstagramに投稿している。

そのキャプションの中でChris Brownは、曲中に登場するMichael Jacksonの「The Lady In My Life」のサンプルのために、この曲をリリースできていないことを明かしている。

『みんなが、このことについて不満があるのはわかっているけど…(サンプリング権利をクリアにすることができなかったし、サンプリングをしないと曲の完成から遠ざかってしまうと思ったんだ）みんなに、この曲のリリースについて問われている。』と書いている。

「The Lady In My Life」はこれまでにも多くのHip-Hopアーティストによってサンプリングされており、最も有名なのはLL Cool Jが1995年にBoyz II Menをフィーチャーしたヒット曲「Hey Lover」で使用されています。また、Ghostface Killah、Mac Miller、Three 6 Mafia、Tygaなどにも使用されています。

Chris Brownは、サンプルを許可してもらうための交渉がまだ進行中であるかどうかは示さなかった。

2022年のAmerican Music Awards(AMAs)を翌日に控えた19日、ブラウンは自身のInstagramアカウントに、11月30日に40周年を迎えたマイケル・ジャクソンのアルバム「Thriller」の数曲に合わせてダンサーたちとリハーサルする姿を収めた動画を投稿していた。

しかし、7分間の動画をシェアした1時間後、Chris Brownは投稿のコメント欄にで、AMAsがトリビュートパフォーマンスを取りやめたことを明かした。

その数日後、Ciaraは別の映像を公開し、Chris Brownと彼のダンサーたちと共にアルバムのタイトル曲を演奏し、その後、彼女自身のソロ演奏で 「Billie Jean」のブリッジを演奏しているところを映し出している。