Metro Boominが、Young Thugと未発表曲をテストするために使っていたユニークな方法について口を開いた。
12月17日、マルチプラチナムプロデューサーのMetro Boominは、先日リリースされたアルバム「HEROES & VILLIANS」のプロモーションのため、Full Send Podcastの新しいエピソードに出演した。Metro Boominは、約1時間半に及ぶ会話の中で、彼とYoung Thugグがかつて未発表曲のCDを焼いてDJに渡していたことなど、いくつかの興味深い事実を明かしている。
「Ric Flair Drip」のプロデューサーであるMetro Boominは、現在は収監されているYoung Thugと一緒に、スタジオでバンガーを録音した後にクラブで人々を観察して、そのレコードがどれだけパーティーを盛り上げたかを測っていたと語っている。
『俺と(Young)Thugはよく曲を作って、それが終わるとすぐに、まだCDがあった頃だけど、コンピューターでCDを焼いて、クラブに行ってDJに曲を渡して何が起こっているか見てみようって感じで反応を見ていたんだ。 みんなの反応からヴァイブスを得て、そして楽曲制作にお金を投じてみんなをハイプさせるんだ。』Metro Boominはそう言った。
Young ThugとMetro Boominは、「HEROES & VILLIANS」に収録されているTravis Scottをフィーチャーした 「Trance」 と 「Metro Spider」でクラブにて曲のテストを試みてはいないようだが、アルバムのチャートポジションからしてこのプロジェクトは人気があると言ってよいだろう。
Metro Boominは、「HEROES & VILLIANS」のリリース後、初週に18万5000アルバム換算ユニットでBillbord 200の1位を獲得し、大きな成功を収めたのである。