6ix9ineはYSLのRICOケースで司法取引をして以来、Gunnaを定期的にからかい続けているが、Lil Keedの死をネタにしたのは行き過ぎた行為であるようだ。
6ix9ineは今週、2022年5月に亡くなる前のLil Keedの最後のInstagramストーリーを掘り起こし、YSLはファミリーでありレーベルであって、検察が主張しているようなギャングでも犯罪組織でもないと書かれた画像のスクリーンショットを自身のInstagramストーリーで投稿してGunnaとYSLの他のメンバーを愚弄した。
更に、『もし彼(Lil Keed)が生きていたら、イエスマンであるお前(Gunna)に失望していただろう。』と投稿にキャプションして、有罪答弁をした際に、YSLの活動に関する裁判官の質問に対するGunnaの返答を馬鹿にした。
Gunnaは、有罪答弁後、5年の実刑判決が減刑され、刑期を終えて釈放された。残りの刑期は執行猶予付きで、500時間の社会奉仕活動を行う予定となっている。
Lil Keedの弟でLil GotItは、6ix9ineがYSLの故ラッパーを利用して影響力を行使することを良しとせず、月曜日にInstagramのストーリーで、『おい、Gunnaだけにしとけよ。俺の兄の名前を使うな。お前大丈夫か?お前がやっていることなんてどうでもいいけど、俺の兄の名前を出すなら、黙っていない。お前が護られているかなんて関係ない、やってしまうぞ。』と投稿。
Young Thugの妹であるDolly Whiteも月曜日に同様の意見を述べ、6ix9ineの荒らし行為に関してLil Keedの名前を口にしないようにと警告した。
Dolly WhiteはLil GotItが隣にいる時にInstagram Liveで『ちょっと落ち着いて。だってLil Keedは殺された訳ではない。今はそういうこと(Lil Keedの死)を言うタイミングじゃない。冷静になってよ。荒らしたいだけ荒らしもいいけど、Lil Keedのことはマジでそっとしておいて。』と発信した。
Lil Keedは今年の5月13日、24歳の若さで突然この世を去りました。当時、死因は不明で、彼の死の状況について様々な憶測を呼びました。ある情報筋によると、彼は死の数日前に激しい胃痛を経験し、それが彼の過去のドラッグやアルコールの使用と関連していると言われています。