Hip-Hop界の巨匠、Drakeがサンプルを無断で使用したと主張するガーナのアーティストに訴えられている。

関係者が手に入れた、法廷文書によると、ガーナのラッパーのObrafourが著作権侵害でDrakeを提訴したとのこと。Obrafourは、Drakeの2022年のアルバム「Honestly, Nevermind」の収録楽曲「Calling My Name」がObrafourの曲、「Oye Ohene」からボーカルを盗用したと主張しています。訴訟の中でObrafourは、Deborah Mannis-GarnderというDrake陣営の女性が、昨年6月にサンプリングについて許諾願いの連絡をメールで取ってきたと主張しています。Obrafourはそのメールに返信せず、2022年6月13日にDeborah Mannis-Garnderが送った別のフォローアップメールにも返信しなかった。

しかし、2022年6月17日にドレイクがリリースしたアルバム「Honestly, Nevermind」には、「Calling My Name」という曲でObrafourが『Killer cut, blood, killer cut』と言うボーカルサンプルが含まれている。

Obrafour（本名：Michael Elliot Kwabena Okyere Darko）は、この曲で作曲のクレジットを与えられていない。現在、彼はDrakeに対して、この曲から得たすべての利益を含む損害賠償として1000万ドル(13億円)以上を求めています。Obrafourは陪審員裁判を求めています。