アッシャーは最近のR&Bの盛り上がりを称賛していますが、このジャンルが終わったという人の考えには嘲笑しています。
R&Bが死んだという話は、近年続いてきた議論の一環であり、2022年にDiddyがこの主張を強く繰り返した際には激しさを増しました。しかし、SZAやCoco Jones、Victoria Monétなどのアーティストたちが近年このジャンルに新たな息吹を吹き込んでおり、Usherはそれを全面的に支持しています。
『過去のアーティストにインスパイアされ、新たにクリエィティブなものを作り上げている、新しい世代のR&Bアーティストたちがいることが非常に嬉しい。』とUsherはBillboardの最近のインタビューで語りました。『R&Bが死んだと、私に言った人達は間違っていると思う。R&Bの起源が他の様々なジャンルの音楽に関係しているし、商業的な部分でも大きく発展すると思っている。』
『Lovers&Friendsは、私たちが作る曲を祝うための場所を提供した大成功したR&Bフェスティバルです。R&Bに関連付けられるもの、ファンが購入できるものが必要です。Hip-Hopのように、サングラス、アパレル、車、宝石、スニーカーなどイメージと関連するもの。そういったものをR&Bでも取り入れていうくと将来的な可能性が広がるはず。』
そしてUsherは『R&Bが終わっているとは絶対に思っていない。単に拡大が必要だと思っている。今は人々がTikTokやInstagramなどのショート動画を見て、ファンがそれを取り上げて何かをするような時代。でも、そこから考え始め、その場で何かを作り出すようなことが変われば、R&Bの世界は変わっていく。古いや新しいといった観点で比較することだけでいけば、何も変わらない。』締めくくりました。