March 18, 2022

Ty Dolla $ignが、Kanye Westによる反ユダヤ主義や体型批判、性的暴行を擁護する発言など、一連の問題発言を受けてコメントしました。

Ty Dolla $ignはこれまで、Kanyeが物議を醸す人物であるにもかかわらず、彼と共演することに問題はなかったと語っていました。「Yeはこの世代で俺以外の最高のアーティストだし、他の人が何を言おうと気にしない。俺はあいつを知ってるし、彼は俺がこれまで会った中でも最高の人物の一人だ。」とBillboardにも語っていたくらい肯定的な立場でした。

Ty Dolla $ignは自身のInstagramストーリーでヘイトスピーチを否定する姿勢を示しましたが、直接的にKanye Westを非難したり、彼の発言に反対することはしませんでした。

「俺は誰に対してもいかなる形の差別発言も容認しない」と、全ての肌の色を象徴する拳の絵文字を添えて投稿しました。

Ty Dolla $ignの声明は、ShopifyがKanyeのウェブサイトを閉鎖した数時間後に発表されました。Spotifyがサイトを閉鎖した理由はKanyeがスワスティカ (鉤十字)のプリントされたTシャツを販売していたためです。

6月、Ty Dolla $ignは、Kanyeが物議を醸す人物であるにもかかわらず、彼と共演することに問題はなかったと語っています。

「Yeはこの世代で俺以外の最高のアーティストだし、他の人が何を言おうと気にしない」と彼はBillboardに語りました。「俺はあいつを知ってるし、彼は俺がこれまで会った中でも最高の人物の一人だ。」

さらに、Yeを巡る論争がアルバムの成功に影響を及ぼすことについて懸念したことはないとも付け加えました。

Cam’ronが、Juelz SantanaとLil Wayneによる長く待ち望まれたコラボアルバム「I Can’t Feel My Face」が日の目を見なかった理由について、実情を明かしました。

2000年代中頃、Juelz SantanaとLil Wayneは共同アルバムの制作が進んでいるとの報道でファンを興奮させました。しかし、そのアルバムが正式にリリースされることはありませんでした。結果的にアルバムの曲はオンライン上に流出しましたが、正式なリリースがあれば得られたであろう大きな注目にはほど遠いものでした。

Cam’ronの番組「Talk With Flee」の最新エピソードで、彼がそのアルバムのリリースを妨げたという噂について言及しました。ただし、彼は「俺たち全員が同じ方向を向いていなかったときの話だ」と認めています。

「Lil Wayneは当時、超スーパースターってわけじゃなかった」と、Diplomatsの一員のCam’ronは語り始めました。「彼はスターだったけど、Lil Wayneがスーパースターになったのは、『Tha Carter』アルバムとか『A Milli』とかの後の話だ。だからその時点では、まだ彼のアルバムはリリースされてなかったんだ。」

Cam’ronは続けます。「それで、Juelz SantanaとLil Wayneがプロジェクトを進めていたけど、Def JamはUniversalの傘下で、Lil WayneもUniversalと契約してた。だからこのプロジェクトを出したいって話になったとき、UniversalはDef Jamに『Lil Wayneがまだ自分のアルバムを提出してないから、このプロジェクトを出したいなら収益の95%はUniversalが取るし、Def Jamは5%だけだ』って言ったんだ。」

そしてCam’ronはこう付け加えます。「当時、Universalの弁護士だったSteve Garley (スティーブ・ガーリー、現Universalのトップ弁護士)が、この件を止めたんだ。当時、Def Jamの弁護士でもあった彼とは今でも良好な関係にあるけどね。彼らは『Cam’ron、君のことは大好きだけど、これは無理だ』と言ってた。」

「当時、Lil Wayneがまだアルバムをリリースしてない状態で、どうやってJuelz SantanaとLil Wayneのプロジェクトを進めるんだっていう話になったんだよね。『Lil Wayneのアルバムが出てからなら再検討できるかもしれないけど、それまでは無理』って。」

Cam’ronは締めくくりに、「あの時、Steve GarleyとDef JamがOKを出さなかった。でも俺が責められるんだよね」と語りました。

Lil Wayneは2004年に4枚目のスタジオアルバム「Tha Carter」をリリースしました。その1年半後にはプラチナ認定を受けた「Tha Carter II」がリリースされています。Lil WayneとJuelz Santanaが共同プロジェクトについて触れ始めたのは2005年から2006年頃だったため、その時点でLil Wayneは少なくとも4枚のアルバムを出していたことになります。ただし、Cam’ronが時系列を少し間違えて記憶していた可能性もあり、レーベル側はまだ受け取っていない別のプロジェクトを待っていたのかもしれません。

2022年11月に行われたVLAD TVのインタビューで、Juelz Santanaもこのプロジェクトについて触れ、政治的な理由でリリースできなかったと語っています。これはCam’ronの話とほぼ同じ内容のようです。

「俺とWayneはいつも通り、一緒にたくさんの曲を作った」とJuelz Santanaは説明しました。「アルバムに値するくらいの曲がリークされた。20曲くらいが流出した。それはみんなが知ってる『I Can’t Feel My Face』だ。だけど、その時はDef Jam、Universal、Cash Money、Diplomatsといったいろんな勢力が絡んでて、政治的な理由でメジャーレーベルでアルバムを出すことができなかったんだ。」

TOKYO世界、lilbesh ramko、swetty、VaVaの4人のラッパーとプロデューサーとしてY ohtrixpointnever(Peterparker69)が参加し、昨年9月に公開された『RASEN」が配信リリースとなった。

Peterparker69のメンバーでもあるプロデューサーY ohtrixpointneverによる壮大で美しいトラックに乗せて、TOKYO世界のまっすぐでテクニカルなリリック、期待の新鋭lilbesh ramkoによる共感度の高いボースト、テクニカルさと瑞々しさが共存するswettyの世界観、貫禄すら感じさせるVaVaによるスピットが楽しめるパフォーマンスで公開直後から大きな反響を呼び、2025年2月現在でYouTube再生回数90万回超を記録する本楽曲。

今回の音源化にあたり、新たに得能直也によるマスタリングが施されている。

唾奇が、新曲「南無阿弥陀仏」をリリースした。

2020年にミニアルバムをリリースして以降、客演参加での楽曲リリースはあるものの、まとまったリリースはなかった唾奇だが、今年再始動を示唆する動画をSNSに連投。新曲「南無阿弥陀仏」は、これまで酸いも甘いも経験してきた唾奇が地元を飛び出し、新たな地で前を向いてチャレンジしていくうえでの葛藤や思いをつづった楽曲であり、ビートはKM、ミックスとマスタリングはBACHLOGICが担当した。ジャケットのデザインはKohjiyaが手がけた。

ShowyVICTORが、客演にBonbero、Tade Dust、Showy RENZOを迎えた新曲「幕開け」をリリースした。

この楽曲は、自身初となるスタジオアルバム『VS』の先行シングルで、アルバムにはKaneee、Hezron、Nytureなども参加している。

さらに、4/28(月・祝)には自身初となるワンマン公演『ShowyVICTOR ONE MAN LIVE』の開催も決定。チケットの一次先行は本日2/12(水)21時よりスタートしている。