May 8, 2025

Future、Metro Boomin、Kendrick Lamarが、Drakeへのディストラック「Like That」で使用されたサンプリングに関する未払いのロイヤリティを巡って訴えられました。

訴訟を起こしたのは、同曲でサンプリングされているRodney Oの楽曲「Everlasting Bass」の原作者であるRodney O本人で、Kanye Westがリリースした「Like That (Remix)」でサンプリングされたBarry Whiteの遺産管理団体も訴えの対象になっています。

Rodneyは、サンプルの使用に対する正当な契約が結ばれておらず、これまで一切ロイヤリティの支払いを受けていないと主張。また、グラミー賞に提出された際、自身がソングライターとしてクレジットされなかったことや、Kendrick Lamarの挑発的なバースが含まれたバージョンも提供されていなかったことに対しても不満を表明しています。

Metro Boominの代理人はTMZに対し、「サンプルの使用権は正当に取得しており、Rodney Oには5万ドルを支払った」と述べました。

さらに代理人は、Rodneyの問題はむしろEpic Recordsと関係を持つBarry Whiteの遺産管理団体側にある可能性があり、彼らがロイヤリティの支払いを滞らせているのかもしれないとしています。

Barry Whiteの遺産管理団体は、この訴訟についてまだコメントを出していません。

C.O.S.A.が、最新シングル「FLOR DE MOLTISANTI」をリリースした。

SUMMITから独立し、新たな屋号「MOLTISANTI」を掲げてから初のニューシングルとなる今作は、音楽と共に日々の中心にあるシガーをテーマに制作された。

風が吹いた日常の一瞬を切りとるように自然体で表現することに重きを置かれ、今現在をはっきりと投影した船出に相応しい楽曲となっている。シガーの煙が滞留するようなゆったりとしたグルーヴと、ハードなドラムスとベースが光るプロダクションはNoshのプロデュース。ミックスとマスタリングはRyuseiが担当している。

ジャケットデザインは、高品質な職人技で知られるフランスのヒュミドールブランド「Elie Bleu」から公式に許諾を得たサンプリングデザインをWifey Roseが担当した。

Skaaiが、最新シングル「Runaway」をリリースした。

2025年2作目となるシングル”Runaway”は、Skaaiというアーティストがこれまで見て見ぬふりをしてきた「自分」という存在に真正面から立ち向かい、音楽に対する純粋な愛情を確かめるような作品。「逃げろ」という意味の本タイトルは、自らの手癖、慣れ、染み付いた思考回路からの脱却を試みるという意気込みからきている。

本作では前作の『MILLION』と同様、独自クリエイティブレーベルFR WIFIがプロデュースを行い、ヒップホップミュージックを軸としつつネオソウルの要素も取り入れた、新鮮な音色が体現されている。

STUTSが、最新シングル「99 Steps (feat. Kohjiya, Hana Hope)」をリリースした。

初のアリーナ公演が控える、プロデューサー/トラックメーカーのSTUTSのトラックメイクからスタートした本プロジェクトにはKohjiyaとHana Hopeが参加。Hana Hopeが歌うメロディと歌詞はSTUTSの盟友である北里彰久が、マスタリングはNicoras De Porcel、ジャケット写真は水谷太郎、3人のアーティスト写真は小林光大が担当。プロデュース・トラックメイク・ミックスはSTUTS自身が手掛けている。

明後日5/8(木)にはミュージックビデオもプレミア公開予定だ。監督はSTUTSのこれまで多くのミュージックビデオを手掛けてきた丸山雄大が務めている。

Moment Joonが最新シングル「Cuz I Love」をリリースした。

移民者ラッパーとして、唯一無二の目線を音楽で表現し、HUNGER、Young Coco、あっこゴリラ、鎮座Dopeness、Gotch(ASIAN KUNG-FU GENERATION)などとの共作で注目を集めるほか、自伝的ロングエッセイや単行本を発売するなど、多方面での活躍が目覚ましいMoment Joon。

新曲”Cuz I Love (myself)”では、「チビ外人だけど何?シミも出来たけど何? I don’t care もう怖くないよ」というリリックにあるように、自分を愛せる理由は中々挙げれない中、たまにはその「理由」見出そうとするより、心の中の声に耳を傾けたいという意志を反映した楽曲となっている。