既にご存知かと思いますが、Pharrellは、プロデュースのパートナーのChad Hugoと共に、JAY Zと数々のヒット曲を生み出してきました。そのコラボレーション楽曲は、「I Just Wanna Love U」、「Excuse Me Miss」、「Frontin」、「Change Clothes」などがあります。その敏腕プロデューサーPharrellが、Mark Ronsonのポッドキャスト「The FADER Uncovered」のエピソードに出演し、JAY-Zの「奇妙」で「素晴らしい」クリエイティブ・プロセスについて話しました。
Pharrellは、JAY-Zのプロデュース方法についてエピソードを語っています。JAY-Zが自分の声の通常の音域ではなく、ファルセットでリリックを書く傾向があることを説明しています。更に、『彼は名曲を作っているから凄いのではなく、彼自体が本当にキャラクターのようなもので、彼自身が凄いんだ。それに彼は凄く変わっている。もし彼と話したことがあるなら、彼との会話は普通の会話ではないことにすぐ気がつくと思うよ。彼がリリックを書いているときは独り言を呟きながらだしね。』とも語っています。
Pharrellは「I Just Wanna Love U (Give It 2 Me)」のリリック “Yo, yo, When the Remy’s in the system, ain’t no tellin’. Will I fuck ’em? Will I diss ’em? That’s what they be yellin’. I’m a pimp by blood, not relation.”をJAY Zのファルセットで真似てみせています。
「JAY Zは奇妙で、人と違っていて、ユニークで、素晴らしいんだ。そのユニークさが彼を個性的にしている。なんで、そんなことをするのか、彼に聞いてみないとわからないけど、彼はいつもそうなんだ。」とPharellは語っています。
JAY Zについて触れるのは20:08あたりからです。