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Snoop Doggが手掛けたユニークなアートコレクション「Ashes to Art」がオークションに出品され、総額14万8,100ドル(約2,160万円) で落札された。全7点の作品はすべて完売した。

目玉となったのは、1993年に撮影された自身の逮捕時のマグショットをベースに、大麻の灰を焼き付け、さらに本人が吸ったジョイントの吸い殻を封じ込めた「Snoop Doggy Dogg Genesis Burn」。落札額は7万ドル(約1,020万円)に達した。

作品には直筆サインも入り、「伝説の誕生を象徴する生々しいタイムスタンプ」と紹介された。

そのほか、デビューアルバム「Doggystyle」のオリジナルCDや使用済みのジョイントチップ、金属製の灰皿を組み合わせた「DoggyStyle Decoded」(1万6,500ドル)、吸い殻3本を金のフレームに収めた「Golden Hour Cipher」(1万2,500ドル)なども高額で落札された。

今回のコレクションはアーティストのErica Kovitz (エリカ・コヴィッツ)と共同制作したもので、樹脂や顔料、グリッターに加え、スSnoop自身が実際に吸った大麻の残りが素材として使用されている。全作品には真正性を保証する証明書が付属している。

入札は9,000ドルから始まり、最終的にすべての作品が競り落とされ、Snoopの“大麻カルチャーとアートの融合”が市場でも高い評価を受けた形となった。