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Hip-Hopファンには根強い人気を誇るJ. Cole。シカゴ出身のラッパーは5月にアルバム「The Off-Season」をリリース後の1週間で200万枚相当のセールスを記録。ビルボード200で6連覇を達成しました。オフシーズンの4曲、「My Life」、「Amari」、「Pride Is the Devil」、「95 South」も、ビルボードのHot 100チャートのトップ10にランクイン。12曲が収められた6枚目のアルバム、にはゲストラッパーとして21 Savage、Morray、Bas、Lil Baby、6LACKが参加する豪華な内容です。

そんな現在最もプロップスの高いラッパー彼が、なんの予告もなしに「Heaven’s EP」とそのMVをドロップしました。そしてその楽曲はDrakeのアルバム「Certified Lover Boy」の中でも注目曲「Pipe Down」のビートを使い、過去の闘争、仲間、世論などについてラップを載せた作品をリリース。

ミュージックビデオは、Simon Chasalowがデイレクターを担当し、ラスベガスのロケーションで J. Coleと彼の仲間のシーンで収められています。プライベートジェット、ホテル、そしてネオン輝くラスベガスでのシーンを見ることができます。

Spotifyの人気Hip-Hopプレイリストで、J. Cole、Drake、Kendrick Lamar、Nicki Minajをトップ Hip-Hopアーティストとして扱う事があったりして何かと彼の評価について話題となっていましたが、今回の「Heaven’s EP」のリリックで、「3番手として銅メダルの位置にいると言われている、それはDrakeやDot(Kendrick Lamar)の次。その通り彼らは自分にとってスーパースターだ。ひょっとしたら深層心理ではイルミナティを恐れていて、もしレッドカーペット歩く姿を見たら変な動きになってるかもね。」とDrakeやKendrick Lamarの次の3番目と歌っています。

Some people say that I’m running third, they threw the Bronze at me.

Behind Drake and Dot, yeah them n****’s is superstars to me.

Maybe deep down I’m afraid of my illuminacity.

So when you see me on red carpets I’m moving awkwardly.

J. Cole – Heaven’s EP