Quavoは、Migosのヒット曲「Bad & Boujee」 にTakeoffがフィーチャーされていない理由をインタビューで説明しました。

Rap Radar Podcastの最新エピソードでElliott WilsonとB. Dotに語ったところ、Quavoはこの曲にTakeoffのヴァースがないのはタイミングと急いでリリースをしたかったためだと説明している。

Quavoは『俺たちはとに角、曲をリリースをしようと急いでいただけさ。あの楽曲を出す数ヶ月前から、俺たちは何の音楽も出せていなかったから、実はイライラしていただん。』

さらに彼は、当時グループが前所属レーベルである300 Entertainmentと訴訟を起こしており、そのためSoundCloudで「Bad & Boujee」をリークする決断を下したと付け加えた。

また、この曲は元々Lil Uzi VertとOffsetだけの楽曲だったため、Quavoも参加する予定ではなかったが、直前になってレコーディングした事実を語っている。

『俺は参加する予定じゃなかったんだ。OffsetとUziだけの予定だったんだ。だから俺は自分のバースを兎に角早く仕上げて、完成させてる必要あった。なんとかやり遂げることができたんだ。』とQuavoは語る。

Migoは2017年に「Bad & Boujee」でBillboard Hot 100で初のNo.1ヒットを獲得している。Lil Uzi Vertがフューチャーリングで参加したこのアンセムは、2017年6月にTakeoffがDJ Akademiksに対して、『俺が「Bad & Boujee」から外されたと思っているのか？』と反応したことから、様々な噂が飛び交った。

「Bad & Boujee」は第60回グラミー賞のBest RAp Songにノミネートされ、2017年のゴールデングローブ賞でDonald Gloverから『史上最高の曲 』と称された。Metro Boominがプロデュースしたこのヒットは、Spotifyで8億回以上のストリーミングを誇り、ビデオはYouTubeで10億回以上再生されている。