Metro BoominがDrakeの「Trance」ヴァースがアルバム「Heroes & Villains」から外されてた理由を明かした。
Metro BooinはDJ DramaのStreetz Is Watchin Radioに出演し、Travis ScottとYoung Thugがラップする「Trance」をDrakeがスタジオセッションで聴き、参加したいと語ったことを説明した。
しかし、Metro Boominは既に楽曲が自分好みに仕上がっていると強く感じており、Drakeに正直にその気持ちを伝えた。しかし、Drake本人の希望にでビートに合わせて録音することにしたという。
最終的にMetro BoominはDrakeのフィーチャリングを拒否し、彼がいなくても曲は十分に良いと判断しリリースされた。Drakeのヴァースをあえて外すアーティストはほとんどいないでしょう。
Metro Boominは『本当に、元々は俺のアルバムのためにTravisとYoung Thugと一緒に作った曲なんだ。Drakeと一緒にスタジオに行った時、俺のアルバムのために何かやろうと思っていて、彼は俺のアルバムから何曲か聴きたがっていた。その時にこの曲(「Trance」)を聴いたんだ。彼はこの曲に参加したがっていたけど、俺はこの曲は本当の意味で既に完成されていることを伝えていたんだ。俺は、変に期待を持たせるつもりはないんだ。この曲はこのままでいいんだってDrakeに伝えたよ。すると彼は「自分が入れる余地がないかな?もし気に入らないなら、それでもいいから。」って感じだったよ』と語った。
Metro Boominはこう続けた。『Drakeの録音したヴァースはいい感じの部分があった。でも、Young ThugとTravis Scottoのヴァースとアウトロを聴いて、作品的にDrakeのヴァースを入れるところがないって感じたんだ。結局オリジナルを使うことになったんだけど、もう一つはリークか何かで流出したんだと思う。』
DJ Dramaが『音楽の歴史の中でDrakeに対して、この曲は既に完成していて新たにヴァースを入れる余地がないと言った人はいるかな?』疑問を投げかけると、Metro Boominは笑いながら『俺を初めてのケースにしないでくれよ。』 と笑いながら答えた。