最近のインタビューで、Macklemoreは、自分とEminemはHip-Hop界ではあくまでもゲスト扱いだと語った。

Macklemoreは自身のInstagramアカウントに、CBSのデイリーニュース番組、CBS Morningsとのインタビュー映像の一部を公開した。その映像の中で、共同司会のNate Burlesonは、Macklemoreに対して 『所詮はゲスト扱い。』と言うような、黒人系が多い音楽ジャンルで白人のラッパーであることについてどう思うかとMacklemore に尋ねた。

これに対し、Macklemoreはこの発言に同意し、1990年代に白人ラッパーがこのジャンルに受け入れられるのは簡単なことではなかったと付け加えました。しかし、Macklemoreは、自分はこのジャンルに属しており、自分も他の白人ラッパーもハウスルール(しきたり)を守るべきだと考えています。

『事実だし、俺も同意見だ。Hip-Hopがどこから来たのか、ニューヨークで何が起きていたのか、ブロンクスで何が起きていたのか、その起源を見てみると本当にそうだと思う。そして、黒人や有色人種が歴史的にどのように扱われてきたかを考えると、このHip-Hopは抑圧から生まれたものだと思う。』

『Hip-Hopは包括的だから、ある程度は常にオープンドアだった…でも、俺はゲストだし、Eminemもゲストなんだ 。俺たちがどれだけ評価されようが関係ない。Eminemがどれだけ偉大であろうと関係ない。俺たちはHip-Hopカルチャーの中ではあくまでゲスト扱いなんだ。それは100パーセント揺るぎないことなんだ。』

『だからって、それは俺がこのHip-Hopに属していないということではないと思ってる。俺は絶対にHip-Hopに属している信じている。でも、ここは自分の家じゃないってことを理解しなきゃいけない。そして、あくまでもゲストなんだ。』とMacklemoreは語っている。