DJ KhaledがK-PopグループのSEVENTEENの新アルバム「SPILL THE FEELS」にフィーチャーされることが発表され、批判を受けている。
9月30日の夜、SEVENTEENはDJ Khaledとのフィーチャーをソーシャルメディアで発表し、曲の一部とプロデューサーからのメッセージを公開した。
しかし、この発表はグループのファン、いわゆるCaratsから冷たい反応を受け、DJ Khaledがガザの戦争に対する沈黙を守っていることを理由にコラボに反対する声が上がった。
DJ Khaledは、両親が占領された西岸地区から移住してきた後、アメリカで生まれた。彼はイスラエルとハマスの戦争に関する沈黙を続けたことで、強い批判を受けている。
「DJ Khaledはパレスチナ人なのに、パレスチナについて一切声を上げない」とある人物が書き込んだ。「彼はコラボするには最悪の人物だ」。
「なぜ私たちがアルバムにDJ Khaledの参加を望まないのか、理由を伝えるべきだ」と別の人物が続けた。「これは単なる反西洋的なコラボではない。理由があるんだ」。
他のファンたちも、KhaledのSean “Diddy” Combsとの関係や、彼がこの致命的な紛争について沈黙を守っていることに言及した。
「誰かが言ってくれて本当に良かった！」と第三者が共有した。「騙されないで。DJ Khaledは良い人じゃない。Diddyとの友情は、それ自体が大きな赤信号だ！彼がパレスチナ人でありながら、自国民の虐殺について沈黙を守っていることも見過ごせない。本当に…なぜだろうね…」。
報道によると、ハマスが10月7日に戦争を開始し、約1,200人が殺害され、250人が拉致された。それに対するイスラエルのガザ侵攻では、ガザ保健省によると、41,000人以上のパレスチナ人が死亡し、95,000人以上が負傷した。また、190万人のパレスチナ人が家を追われた。