July 29, 2022

東京発のヒップホップクルー “Tokyo Young Vision”が、初のフルアルバムをリリースした。

本作には約1年の制作期間を経て完成した渾身の14曲が収録されている。昨年には「百鬼夜行」そして「MORIAGE」「MATSURI」と、アルバムの伏線となる3曲をリリースし、年末に東名阪のミニツアーを実施。特に「MORIAGE」は大型フェスでも大きな盛り上がりを見せるヒットチューンとなった。ソロアーティストの集まりとしてではなく、クルーとして1つのアーティスト像を創り上げる気合いと覚悟が詰まった本作は、1小節ごとの掛け合いなど、他のヒップホップクルーでは実践されなかった新たな挑戦も含まれる。表舞台に登場して5年、音楽性は十分に研ぎ澄まされており、アルバム全体の構成から各収録曲の洗練度、リリースするMVのクオリティなどはどれも非常に高いレベルと言える。この1stアルバムを皮切りにTYVのグランドデザインも徐々に明るみになることになっており、全ての始まりでもある作品だ。

関谷拳四郎、新曲「このサイテーな世界の終わり」をリリースした。

1999年6月4日生まれ、北海道網走市出身の関谷拳四郎は、ジャンルにとらわれない音楽性で、本能のまま叫んだり繊細に囁いたり、自然体でありのままに歌うアーティスト。 自身でビートメイクも行う彼のサウンドは、時には不気味で陰鬱であり、時には能天気で陽気な世界観である。

今作“このサイテーな世界の終わり”は、美しくも破壊的なビートと、地獄と天国の狭間で叫んでいるかのようなボーカルが特徴である。
いつもと同じ世界で変わらず生きていた彼が、自分の捉え方と在り方を変えることにより、絶望を感じていた世界を終わらせて、希望に溢れた世界で生きることを始めていく様子が浮かぶ楽曲となっている。

鹿児島県生まれ、神奈川県横浜に拠点を置くMadaler kidが、2025年始まりを飾るニューシングル「Sorry about that…」をリリースした。

今作は昨年のラップスタア誕生日にてファイナルまで勝ち上がったHezronを迎えた一曲「Banksy!!!」に続くシングル。Rage色強めのビートに、変わっていく環境の変化や成長の過程で得たものを投影し、独特なフローやワードセンスでシーンに衝撃を与える楽曲に仕上がっている。

Ace the Chosen onE & RAITAMENによるコラボEP『Gradation』がリリースとなった。

名古屋を拠点にとするPitch Odd Mansionの一員でもあったAce the Chosen onEとRAITAMENによるコラボEPが解禁。ゲストやプロデューサーにはTORAUMA、NF Zessho等が参加しており、映像ディレクターshintaro kuniedaが手がけた「Gradation」のミュージックビデオも公開となっている。

和歌山出身のラッパー、TOFUがVLOTを迎えたニューシングル「Hotondo」をリリースした。

本作品は実力派ビートメイカーVLOTによるトラップビートに、作品名である「ほとんど」という言葉を耳馴染みの良いフローで落とし込んだ新しく、キャッチーな楽曲に仕上がっている。また03-Performanceよりパフォーマンス映像も公開されている。