Tokyo Young VisionのHideyoshiが、約3年ぶりとなる最新シングル「走馬灯」をリリースした。
発表の場となったのは、8/10に渋谷・Spotify O-EASTで開催されたTokyo Young Visionワンマンライブ『BIG WAVE』。チケットは事前に完売し、熱気に包まれた満員のフロアで、Hideyoshiは「今夜、3年ぶりに新曲をリリースします」と宣言。観客の視線を一身に集めながら、”走馬灯”をライブ初披露した。
DJ KANJI & NOBU BEATZによる迫力あるビートに、Hideyoshiらしい個性と信念を込めたメロディアスかつパワフルなフロウ。前を見据え突き進む強い意志を感じさせる一曲に、会場は大きな歓声で応えた。
曲中のwill.i.amの歌詞では「I love Mexicanas from the Border / Make her my wife so ICE won’t deport her (国境出身のメキシカーナが好きだ。妻にすればICEが彼女を追放できない)」と歌われています。
さらに、楽曲のビデオ内で彼はこう述べています「Black people, my ancestors, know exactly some version of what’s happening right now. We’ve been through what you guys are going through right now. And that’s why I stand in solidarity with Latinos (黒人の私たちの祖先は、今起きていることの何らかの形を正確に知っている。私たちは皆さんが今経験していることを経験してきた。そしてだからこそ、私はラティーノの人々と団結する)」
will.i.amはまた、楽曲リリースに伴い声明を投稿しています。「We are Los Angeles. We are Angelenos. We are Americans. Some of us born here, some of us migrated here. We are a great country and our borders should be protected. You would think that the idea of border control would make residents feel safe – but it’s pumped fear into our communities(私たちはロサンゼルスだ。私たちはロサンゼルス市民だ。私たちはアメリカ人だ。ここで生まれた者もいれば、移住してきた者もいる。私たちは偉大な国であり、国境は守られるべきだ。国境管理という考えは住民に安心感を与えると思うかもしれないが、実際には私たちのコミュニティに恐怖を煽っている)」