アトランタ出身のラッパー、Futureが、DrakeとKendrick Lamarのハイプロファイルな不仲についてついに語りました。どうやら、彼が胸の内に秘めていたいくつかの思いがあったようです。
Metro BoominとのGQのインタビューで、Futureは最初、この不仲について質問されると、「え!ビーフがあったの?全然知らなかったよ。二人の間で何かがあったなんて知らないし、俺はラップバトルとかに関わったことない。」とかわしていました。
しかし、この記事を書いた記者は(記事は現在、印刷版でのみ読めます)、Futureがこの発言をいたずらっぽい笑みとともに語ったと指摘し、冗談を言っている可能性が高いと述べています。
その後、Futureは真剣なトーンで話し、Kendrick Lamarが「Like That」で放った「Muthafuck the Big Three, n-gga, it’s just Big Me(ビッグスリーなんてくそくらえ。俺だけがビッグだ)」というラインが引き起こした騒動について、いまだに混乱していることを認めました。このパンチラインはDrakeやJ. Cole(いわゆる「ビッグスリー」とされるKendrickを含む3人のラッパーの一角)による反論を招きました。
Futureによれば、自分こそが「ビッグスリー」に入るべきであり、この件について最も怒る権利があるのは自分だと言います。
「俺が一番怒るべき人間だったんだ。でも正直、いまだに訳が分からない。」と彼は語ります。「誰も俺がどう思ってるかなんて気にしない。それがこの件で一番ムカつく部分だったんだ。だからこそ、俺はあえて何も言わなかった。自分がどう感じいてるかを、口に出さなかったんだ。」
さらに彼は続けて、「なんでみんな怒るんだよ。だってあの曲で彼が言ってたのは俺のとだろ?俺の曲で俺について話してるのに、なんでみんな俺を無視して怒ってんだよ。俺がビッグスリーじゃないって?俺は曲に出てくるただの誰かだって?いやいや。」と、記者によれば自嘲的なユーモアを交えて語りました。
「俺が怒ってないのに、誰も怒るべきじゃないだろ!もし俺が本気で怒って何かしら行動に移していたら、他の誰かも行動を起こせたかもしれないけどさ。」
また、Futureは、この一連のビーフに関与するラッパーたちとの間にわだかまりはないと明言しました。「俺が誰かと仲が悪いかって?俺には怒る理由なんて何もない。もし俺が怒るべきことがあるなら教えてくれ。そしたら俺も怒るよ。」
彼はさらにこう付け加えました。「誰に対しても怒る理由がないって言ってるだろ。俺が誰かに怒ってるように見えるか?」