NBA YoungBoyが、現在韓国に生活拠点を移していることを明らかにし、アメリカへ戻るつもりは一切ないと語った。
この告白は、Funny Marcoが配信するポッドキャスト番組「Open Thoughts」への出演中に飛び出したもの。近年NBA YoungBoyは、収監生活や、個人的なトラウマに起因するメンタルヘルスの問題など、数々の困難に直面してきた人物であり、そうした経験をたびたび自身の楽曲で赤裸々に描いてきた。
番組内でNBA YoungBoyは韓国への移住をあらためて認めた上で、アメリカへの帰国を検討する可能性を問われると、きっぱりとこう言い切った。
「絶対にない(never in life)」
ただし、観光として訪れる可能性については否定しなかった。
これまでNBA YoungBoyは、アメリカ・ユタ州に牧場付きの邸宅を構えて生活しており、近隣住民との関係も少しずつ築きつつあったという。今回の韓国移住は、これまでとは一転して、彼にとって未知の文化圏での生活のスタートを意味する。移住の理由についてNBA YoungBoyは、治安の良さや清潔さ、そこで得られる”自由”を挙げており、アメリカでの生活に伴う長年のトラウマや度重なる法的トラブルから距離を置きたいという思いが、今回の決断の背景にあるようだ。
さらに今回のインタビューでNBA YoungBoyは、深刻な心臓の健康問題を抱えていることも明かした。ツアー中に医師から心臓の左側が肥大していると告げられたが、「誰にも言わずに、そのまま全公演をこなし続けた」と振り返っている。現在もこの状態は続いているとしつつ、韓国での新生活の中でこの課題と向き合っているという。
音楽キャリアについても言及があり、今後リリースするアルバムは「あと1、2作」に留め、生涯最後となるツアーを一度行った後は、音楽業界から完全に身を引く意向を示した。現在は自身のキャリアよりも、子どもたちの経済的な将来を優先しているとのこと。次回作『All Dogs Go to Heaven』は、彼の誕生日前のリリースを目指して制作が進められている。