March 25, 2025

Lil Uzi Vertが次にリリースするプロジェクトを検討しており、それは彼らの最も愛されている作品の続編になりそうだ。


Lil Uzi Vertは最近、厄介な法的トラブルを抱えているものの、スタジオワークは一切止まっていない。Twitterアカウント「Kurrco」が捉えた新しい映像では、フィラデルフィア出身のLil Uzi Vertが新曲を制作し、その一部をファンに披露している様子が映っている。

また、Lil Uzi Vertは日頃からスケートボードに熱中しており、今回の曲のレコーディングでもオーリーの音を入れたがっているようだ。楽曲のサウンドに関しては、初期のLil Uzi Vertを彷彿とさせるフローやボーカルのスタイルが見られるが、これまでの作品と比べると、イントロ以外にメロディックな要素はあまりなく、その空間を自らのパフォーマンスで埋めている。

しかしファンは、2010年代半ばの彼の絶頂期を再現しようとする試みが、Lil Uzi Vertの近年のキャリアで非常に頻繁に行われてきた一方で、商業的にも批評的にも必ずしも成功していないことを知っている。とはいえ、新しい楽曲は革新的であっても回顧的であっても、ファンが求めるクオリティを満たす限り歓迎されるだろう。

YNW Mellyは、フロリダ州での二重殺人再審がまたも延期され、今度は2027年9月まで先送りされたため、さらにもう1年刑務所で過ごすことになった。

つまり、彼はYNWクルーのメンバー2人の死に関する最終評決が出る前に、ほぼ10年間拘束され続けることになる。

最近の審理で、ブロワード郡の判事が新たな裁判日程を承認した。延期の理由は、法的な控訴、証拠をめぐる争い、そして法廷内の混乱が次々と積み重なったためだ。

YNW Melly (本名:ジャメル・デモンズ)は、2019年にYNW JuvyとYNW Sakchaserを殺害した疑いで逮捕された。警察によれば、彼は事件を車からの発砲に見せかけようとしたが、証拠はまったく別の物語を示していた。

さらに、証人買収をめぐる騒動もあった。YNW Mellyは、主要証人が証言するのを阻止しようとしたとして、追加の罪に問われている。検察は、彼がギャングのつながりを利用して証言を止めようとしたと主張している。

この事件では法医学的証拠が大きなポイントになっている。警察によれば、弾丸は車の外からではなく、車内から発射されたという。解剖報告書、携帯電話のデータ、防犯カメラ映像は、発砲時にYNW Mellyが車内にいたことを裏付けているとされる。

さらに、彼がSNSで「I did that(俺がやった)」と書き、笑顔の絵文字を付けたというメッセージも存在する。

しかし、裁判が始まるどころか、YNW Mellyはさらに3年間待たされることになった。

最初の裁判は2023年、評決が出せずに陪審不一致で終了した。陪審員は9対3で、殺人ではなくより軽い罪で有罪とする方向に傾いていたという。

それでも検察は死刑を求め続けている。特に現在のフロリダ州では、陪審員の8対4の投票で死刑判決を下せるようになっているためだ。

YNW Mellyの弁護団は、検察が使用しようとしているテキストメッセージや通話記録に異議を唱えており、それらの証拠の収集方法についても控訴を続けている。

一方で、裁判官はこの事件を進めたい意向をはっきり示しているが、法的な混乱が多すぎて前進できない状況だ。

彼は何度も保釈を却下され、最近は新しい高セキュリティ施設に移送された。さらに、薬物所持や重罪者による銃器所持など、他の罪にも直面している。

この状況がすぐに変わらなければ、裁判が始まる前にYNW Mellyは長期間刑務所に閉じ込められることになりそうだ。

Lil Babyは、長らく延期されていたアルバム「Dominique」をキャンセルし、新たに「The Leak$」というプロジェクトをリリースすることを発表しました。

アトランタ出身のLil Babyは、当初「Dominique」を今年の2月にリリース予定でしたが、いまだにアルバムはリリースされておらず、代わりに「The Leak$」という作品に切り替わった形です。

InstagramのストーリーでLil Babyは、「The Leak$」(アルバム) 8月15日と書かれたホワイトボードの写真を投稿しました。

そのホワイトボードには17曲のトラックリストがあり、Playboi Carti、Skooly、Veezeといったアーティストのフィーチャリングがあるように見えます。

これらの曲が新曲なのか、それとも元々「Dominique」に収録される予定だった曲を集めたものなのかは、まだ明らかになっていません。

今年初め、Lil Babyは自分の曲が許可なくネット上にリークされていることに怒りを示していました。

https://twitter.com/FearedBuck/status/1936533005398401121

Billboard誌はBETのCEOであるScott Mills(スコット・ミルズ)へのインタビューを公開しました。この中で、BETの45周年を振り返るとともに、BET Hip Hop AwardとSoul Train Awardが今後は放送されないことを明らかにしました。

BET Hip Hop Awardは、2006年にBET Awardから派生した形で始まりました。最初の10年間はアトランタで開催され、その後はマイアミやラスベガスでも開催。昨年の授賞式はラスベガスで行われ、Fat Joが司会を務めました。

一方のSoul Train Awardは、ブラックカルチャーを称えるアワードショーで、同名の長寿番組を基に1987年に初開催されました。2007年まで毎年開催されましたが、その後一時休止。2009年にBETが復活させ、2023年まで毎年放送されていました。2023年の開催が、現時点で最後となっています。

Scott Millsは「“もう開催しない”ということではなく、我々のチームがこの変化するメディア環境に合わせて、アワードのあり方を再構築する必要があるということを伝えたいです。今の時代は、これまでテレビ番組として始まった番組を、テレビ以外のメディアに移していく流れがあります。例えば、ストリーミングに移行するのか、それとも他のプラットフォームに移すのか。その一環として、BETとしSoul Train AwardとHip Hop Awardを休止することにしました。」と語ります。

両アワードは休止となりましたが、将来的な復活の可能性は残されています。Scott Millsは続けて「私たちのチームは、これらのアワードショーが将来的にどのメディアで展開するのが最適かを、積極的に検討しています。つまり、“完全になくなる”わけではありません。なお、NAACP Image AwardsとStellar Awards、今後も引き続き開催される予定です。」と語る

炒炒が、最新シングル「120Km」をリリースした。

2023年8月にリリースした楽曲「Night Dream」がTikTokを中心としたバイラルヒットを巻き起こし、今年2月には1stアルバム『RED TAPE ll』で進化を示した和歌山出身のアーティスト・炒炒(チャオチャオ)。以来およそ5ヶ月ぶりの新曲となる本作は、『RED TAPE ll』でも全楽曲でタッグを組んだLion meloがビートをプロデュース。その曲名通りスピード感を伴いつつメロディアスなアプローチで駆け抜ける一曲となっている。アートワークはグラフィックデザイナーのRenoが手がけた。

リリースに伴い、Masaya Yamada(COLD GAME)が監督・編集を務めたMVも公開。ド派手でスタイリッシュな3DCGがインパクト抜群の一作に仕上がっている。