March 25, 2025

Lil Durkは獄中から新アルバムをリリース、ファンに「ずっと捕まってるわけじゃない」と保証

かつて有望とされたLil Durkのキャリアが危機に瀕している。今世紀最大のラップスターの一人と評された彼は、現在、殺人請負の容疑で裁判を待っている状況だ。そんな中、Durkは最新アルバム「Deep Thoughts」をリリースした。リスナーからの反応は上々だが、アルバム発売後に最も注目を集めたのはLil Durk本人の投稿だった。彼はInstagramでファンへのメッセージを投稿し、近況を伝えるとともに、変わらぬサポートに感謝の気持ちを表した。

Lil Durkは感情のこもったメッセージの冒頭で、もともとアルバムのリリースを延期するつもりだったことを明かした。彼は「これを出すつもりはなかった。でもストリートの仲間たちが必要としてるのを思い出した」と語った。「リリースの時にみんなと一緒にいられないのは辛い。でもこの壁の向こうから、みんなの愛とエネルギーを感じられると信じてる。」

さらにLil Durkは、ファンへの感謝を伝えるとともに、必ず帰ってくると誓った。「ずっと支えてくれてありがとう」と彼は述べた。「俺はこのストーリーを語り続ける。俺たちの声が消えないように。すぐに戻るし、今までよりも強くなって帰ってくる。」


Lil Durkだけでなく、彼の恋人であるIndia Royaleもアルバム「Deep Thoughts」をInstagramで紹介し、ファンにストリーミングを呼びかけた。彼女は「#FREEMYMAN(私の男を解放して)」というハッシュタグをつけて、Durkの釈放を訴えた。

また、21 Savageも自身のInstagramに「Deep Thoughts」のアートワークを投稿し、「Free you(お前を自由に)」というメッセージを添えてLil Durkを支持した。21 Savageは、裁判中のYoung Thugがリリースしたアルバム「BUSINESS IS BUSINESS」のプロモーションにも協力していた。彼は同アルバムの収録曲「Wit da Racks」でTravis ScottやYak Gottiと共演しており、積極的に支援を行っていた。

ただし、今回の『Deep Thoughts』には21 Savageは参加していない。それでも彼は、Lil Durkの状況をサポートするために投稿を行ったのだ。

当初、Lil Durkの裁判は1月7日に開始される予定だったが、10月14日に延期されることが決定している。

FutureとYoung Thug、この二人は2010年代の最も影響力のあるラッパーの一組だ。彼らは10年以上にわたりアトランタのシーン、ひいてはHip-Hop界全体を支配してきた。そして今、新たな音楽をともにリリースする準備を進めているようだ。

Young Thugは火曜日の夜、Miami Heatの試合を観戦し、コートサイドでユニフォームを掲げたことで注目を集めた。しかし、そのユニフォームには「Thug」や「Slime」といった言葉ではなく、「Uy Scuti」と書かれていた。

誰もその意味を理解することができない中、翌日FutureもXで同じ言葉を投稿した。それ以上の説明や追加情報は一切なし。ただ大文字で「UY SCUTI」とだけツイートされた。すでにYoung Thugがコートサイドでアルバムのプロモーションを始めたのではないかという憶測が飛び交っていたが、Futureの投稿がそれをほぼ確実なものにした。さらに、Futureがプロモーションに関わっていることで、まずサグのソロアルバムではなく、二人のコラボアルバムが先にリリースされるのでは?という説が浮上している。

川崎市川崎区出身のラッパーMiyauchiが、最新ミックステープ『The Mixtape 2』より、「大丈夫」のミュージックビデオを公開した。

 Miyauchiは2024年、楽曲「Swag」において中国版TikTok「Douyin」(抖音)にて注目を集めた。YouTubeに公開されているパフォーマンス・ビデオは、本紙執筆時点で557万回の再生数を記録。、『The Mixtape 2』は11曲を収録するミックステープとなっており、プロデューサーにDopeOnigiri & DJ YUTO、K LARK a.k.a.KOTA、WAZGOGG等が参加している。

Kojoeが盛岡で制作したEP『LIFE IS A FLIP』がリリースとなった。

今作は、Kojoe主催のプロジェクト「Studio Cadillac」の全国ツアーで訪れた、盛岡の地にて制作されたJAZZY SPORT MORIOKAとの共同プロジェクト。JAZZY SPORT MORIOKAで開催されたビートバトル「Beats For Cadillac」で出会ったビートメイカー達の熱量にKojoeが強い感銘を受け、滞在日数を延長し制作された作品。

東北エリアを中心/拠点に活動するビートメイカー、5OW、PONZULU、ADANIDA、三二四四、FlapNice等が参加した全6曲が収録されている。

また、同イベントのビートバトルを制した5OWが手がけた”Life is A Bitch”のミュージックビデオも同時公開となっている。更に今回のリリースに合わせて7inch Vinylと、J x J GAME SHIRTSのリリースも予定されている。

沖縄出身のシンガーkeigoが、1st EP『Imagination』をリリースした。

2020年の活動開始以来、グルーヴィーなR&Bから軽快なアフロビーツ、レゲエ、ヒップホップまで幅広いスタイルを乗りこなし、RITTO、CHOUJI、CHICO CARLITO、Yo-Sea、NGONG、柊人、GOTTZ、Neetz、TOMi、Oichi、KKなど多数のアーティストとの共演を果たしてきたシンガーのkeigo。

キャリア初となるEP作品となった今作では、これまでにリリースしたシングル”Flight Line”、”All in you”、”くもりのちはれ”を含む、全5曲を収録したEPで、プロデュースにMIKI、TOMi、Neetz、me-mai、Goran Novakovicが参加している。

また続く4月には、多彩なジャンルの楽曲を収録した2nd EP『Creation』のリリースも予定されている。