Playboi Cartiが、Kanye Westが新曲「Alive」で自身の楽曲「Crank」を無断サンプリングしたとして非難しました。この楽曲はNBA YoungBoyとのコラボレーション曲で、先日リリースされたばかりです。
「Crank」のサンプルは曲中で目立つ形で使用されていますが、どうやらPlayboi Cartiの許可なしに使用されたようです。
Playboi CartiはInstagramに「Crank」を投稿し、「おい、これ、俺の曲だぞKanye)」とコメントしました。
かつて親しかったKanye WestとPlayboi Cartiの関係は、ここ数か月で著しく悪化しています。
共通のコラボレーターであるDigital Nasは、最近になって両者が和解に向かっている可能性を示唆していました。
彼は「Yeは[Cartiの関係者である] Fritz Owensと連絡を取っているよ。近いうちに再会が見られるかもしれない。そうなるといいね。俺は仲間同士が分裂するのを見たくない」と語っています。
Kanye WestとPlayboi Cartiの間には、Opiumの創設者であるPlayboi Cartiが、Kanye Westの反ユダヤ的発言やKKK、女性に対する暴力についてのSNSでの物議を受け、Westを待望のアルバム『MUSIC』から外したことをきっかけに問題が生じていました。
これに対しKanye Westは、Playboi Cartiのキャリアを終わらせると脅迫し、「この野郎はマジでバカだな。俺は子どもたちと向き合ってんだ、これはお前の姪じゃねぇんだよ、俺の娘なんだよ」と発言。これはPlayboi CartiがKanye Westの娘Northとのコラボを試みた件に言及してのことです。
さらにKanye Westは「俺をナメんなよ!ふざけた真似すんなよ!お前は白人たちに俺たちを対立させる道具にされてる、ユダヤ人たちに利用されてんだよ。俺がお前を世に出してやったんだよ!」とも発言しています。