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Kanye Westは、以前から話題になっていたDJ Akademiksとの対談を利用し、予想通りHip-Hop界のあらゆる人物に対して非難を向けた。

ロサンゼルスのホテルでメディアパーソナリティのAkademiksと対面した際、カニエはスワスティカ(鉤十字)のネックレスを身につけ、Diddyを支持するためにSean JohnのTシャツを着ていた。その後、黒いクー・クラックス・クラン(KKK)の衣装に着替え、その大半を着用したままインタビューを続けた。

約1時間に及ぶ対談は、同様に物議を醸す内容となり、KanyeはJAY-ZやFrank Ocean、Kendrick Lamar、Travis Scottらに対しても非難した。

また、Pusha-T、Playboy Carti、Ty Dolla $ign、John Legendといった過去に親しくコラボしてきたアーティストたちや、元妻のKim Kardarshianにも批判の矛先を向けた。

さらに、最近ではSNS上で過激な発言を繰り返し話題となっているKanyeは、性犯罪の容疑がかけられているDiddyやR Kellyを擁護する発言をし、さらなる波紋を呼んだ。

長年のライバル関係にあるDrakeに対しては意外にも支持を示し、彼のKendrick Lamarとの確執や、Universal Musicグループとの法廷闘争について擁護する姿勢を見せた。

インタビューで印象に残った発言を瞬間を抜粋しました。

JAY-Zについて

「JAY-Z、Beyoncé、お前らは俺が子供のことで問題を抱えていた時に助けてくれなかった。お前の影響力を使うことだってできたはずだ。でも、お前の影響力は政治のためにあるんだろ? お前は俺を利用することはできても、もともと契約する気もなかった。契約したのはDame(Damon Dash)だしな。俺の最初の結婚式にも来なかったし、お前はファミリーじゃない。俺はお前をファミリーとは認めない。」

「みんな俺の言ってることが真実だってわかってる。俺が末娘との写真を投稿したことに関してもな。でも、『でもJAY-Zを怒らせた』みたいに言われる。クソくらえだ! JAY-Zが俺の楽曲からどれだけ金を稼いでると思う? 俺自身が楽曲で稼いでる額と比べてみろよ。」

「神だって傷つくんだ。俺がJAY-Zを非難することは、俺自身にとっても辛いことだ。」


Kendrick Lamarについて

「Kendrick Lamarには、JAY-Zのあのツイートを絶対に忘れずにいてほしい。決して一線を越えるなよ。」

「Kendrick Lamarの最後のアルバム、あの(GNX)じゃなくてその前のやつ(Mr. Morale & The Big Steppers)は、『The Life of Pablo』の完全コピーみたいなもんだ。『ああ、この曲のドラムはこっちの曲から取ってるな』とか、『この曲のアプローチはこれだな』ってすぐわかる。」

「なんでNFLはDrakeを追い出そうとしてるんだ? なんでヒット曲もないようなKendrickにスーパーボウルをやらせるんだ?」


Frank Oceanについて

「誰も俺の音楽に全然及ばない。俺が『Moon』を完成させた時が、Frank Oceanのキャリアを終わらせたようなもんだ。あれ以来、彼は新しい曲を出していない! 彼は『Sipping some wine』のスニペットを出してたけど、それを聞いて『ああ、あいつはもう二度とアルバムなんて作れないだろうな』って思った。」


Kim Kardashianについて

「俺は彼女と付き合って最初の2ヶ月で、子供を作りたくないと思ってたけど、子供ができた。」

「娘が[Diddyとの曲『Lonely Roads Still Go To Sunshine』に登場した時、俺は自分の子供の名前と肖像権を持っていないことに気づいたんだ… だからどうして共同親権なんだ? 白人女性とその白人系の家族が、俺の半分の血を持ち影響力のある黒人の子供たちを支配してるんだ。」

「俺は日本に行って冷静に保とうとしたんだ。俺の父親が俺に電話をかけてきて、『あの女に対しては手を出すな、子供たちに影響が出るから』って言ってた。でも今は戦争だ。あいつらは自分たちが強すぎると思ってる。ユダヤ人たちはKimを使って俺を動かせると思っている。」


Diddy(Puff)について

「俺とPuffの比較を、Diageoやadidasの状況で真実を見たよ。税金のことで俺をぶち込めたかもしれないけど、あいつらはフェアにやってなかった。『お前が去る? 何も持っていけない。お前を潰さなきゃならない』って感じだ。黒人や黒人文化を楽しむ人々からお金を取るために、俺たちを利用したんだ。」

「俺はPuffに共感してる。それから10年前の彼とCessieのビデオを引き出して、みんなが『Puffは女を殴る男だ! こいつは悪魔だ、刑務所に入れるべきだ』って言うようになった。でも俺は、自分のガールフレンドと喧嘩しなかった奴なんて知らない。」

「Puffは俺の双子みたいなもんだ。 …昔、Puffに『Suge Knightの件とか、他のことをどうやって乗り越えたんだ?』って聞いたら、『俺が一番狂ってる黒人だから!』って言われた。俺たちはファミリーで喧嘩だってするさ。」


Drakeについて

「まるで縁のないファミリーみたいなもんだ。DrakeはKendrickより百万倍優れていて、百万倍重要だ。FutureとYoung ThugがDrakeと一緒にやったこと、文化的に見て。去年のビーフ、俺は全く耐えられなかった。あれは狂ってた。あれにはLucian Grainge(Universal MusicのCEO)、Universal、Drakeの訴訟が書かれてた。」

「Drakeは俺の作詞家になるべきだ。」


Travis Scottについて

「Travisは俺をアルバム『Utopia』から外した。俺のWyomingの牧場で作った4曲、俺のコーラスや俺が歌ったそのままのフレーズ。彼はそれを自分や他の人に差し替えて、FutureとSZAを一曲に入れた。何の説明もなしに俺を外した。で、そんな曲がそのまま出るんだ。」


J. Coleについて

「J. Coleが言ったように、『偽の偶像』。お前は、自分で言った言葉通りの偽の偶像だ!俺とは一切張り合えない。」


Playboi Cartについて

「Carti、俺をアルバムから外してTravisと曲をやるのは構わないが、俺の娘の話をしやがって。

「CartiがKimに電話して、SKIMSのことをラップして、アルバムにボーカルが必要だって言うんだぜ!俺が子供のことで悩んでいるってのにどういうことだって思ったね。」

「俺の本当の友人や、俺の娘を姪と呼べるような人が、俺と問題がある女性に連絡するだろうか?お前はDondaにフューチャリングで入れたの、まじでやってくれたな。」


PUSHA-Tについて

「オカマのようなセレブ男たちとの俺の問題は、俺の子供たちが今置かれている状況について俺の代わりに話す気がないなら、俺の政治的見解について話すなということだ。Pusha-T、俺はお前のために色々と心らやってやった!俺のことを聞かれたら、「Yeのことは話さない 」と言え。俺は「Carlito’s Way」の弁護士だ。俺がボスだ。お前らは文無しだ。お前らは黒幕じゃない。そして、お前らは俺に逆らうべきではなかったんだ」。


John Legendについて

「John Legendの野郎を見てみろ。俺は何もあいつに対して悪いことはしていない。むしろ俺はあいつの人生を変えやったんだ。あいつは8月のバルバドスでセーターを着ていたけど、周りはあいつからマッシュポテトみたいな臭いがするって言ってたぞ」。


Ty Dolla $ignについて

「レコード会社の重役たちは、Ty Dolla $ignに電話をかけて、『公にKanyeを批判しなければ、お前のツアーをすべてキャンセルする 』と言ったんだ。Ty Dolla $ignは発言したんだ。奴らは人を脅し、俺を貶めようとしているんだ。」

「Tyはツイートで『俺は人種差別主義者じゃないけど、Kanyeは人種差別主義者だ』って言ったんだ。Tyはレコード会社の幹部に屈したんだ。俺はTy Dolla $ignのキャリアに大きく貢献してきたのに、俺に相談もなく、力に屈して俺を非難した。事前に相談すべきだっったんだ。」

京都の新鋭ラッパーFANIが、貧困と過酷な家庭環境から生み出した1stアルバム『Out the 貧乏』を配信リリースした。

2024年12月にYouTubeに公開した楽曲「人生最高」が、全くの無名ながら、これまでの人生経験を昇華させたストレートかつ印象的なパンチラインが多数残るリリックとMusic Videoが話題を呼び、現在までに5万再生を記録。続いて公開された「奥⻭痛い保険証ない」では、保険証がないことから悪化してしまった奥⻭をトピックにしたキャッチーなリリックと中毒性の⾼いビートで話題を集めた。早⽿なリスナーから業界の様々なアーティストもSNSで反応するなど注⽬を高めている京都の新鋭ラッパー。本作『Out the 貧乏』は地元京都にて貧困と過酷な家庭環境で育ったFANIが、貧乏から抜け出すためのストーリーと覚悟を詰めこんだ1stアルバム。Popで印象的なビジュアルとは対照的に、ストリートライフや両立するバイト生活など、FANIの生々しい生活から吐き出された言葉とこれからの決意を魅せる全19曲が収録。また映像プロダクションチームfaction studioのRyusaku、ZAKIが手がけた「Out the 貧乏」のミュージックビデオも同時公開となっている。

“E”qualが、最新シングル「SCRAP」をリリースした。

90年代からM.O.S.A.D.のリーダーとして活躍し、長年名古屋のシーンで存在感を示し続けてきた“E”qualによる最新シングル。本作は“E”qual自身がプロデュースし、MVのディレクターも担当している。

S’ALL GOODMAN & NAGMATICが、ダブルネームシングル「I Wonder (feat. MuKuRo & 仙人掌)」をリリースした。

ビートメイカー同士のS’ALL GOODMANと、NAGMATICによる最新作。客演に沖縄からMuKuRo、MONJUから仙人掌を迎え、ジャジーで大人なメロディーが印象的なビートに2人のフロウが絶妙にマッチした1曲になっている。

Merry Deloが、最新アルバム『M.B.S 2』をリリースした。

2ndアルバムとなる本作は、先行シングル「メチャクチャイイヨ (feat. Candee & MIKADO)」「Kakogawa Memory」「根拠ない自信」「SHUGO (feat. YOU THUG)」を含む全15曲が収録。KOWICHI、Candee、MIKADO、SALU、YOU THUG、T.i.G skysea、Deech等客演陣が集結した。また収録曲「Good Life (feat. SALU)」のMVも同時公開となっている。