Eminem

ZORNが、新曲「戦争と少女」のミュージックビデオを公開した。

“戦争と少女”は、世界中の人々に愛され、世界中の音楽リスナーや音楽家たちに絶大なる影響を与え続け、2010年の急逝から15年が経つ今もその存在は色褪せることがない音楽プロデューサーNujabesが遺した楽曲”reflection eternal”を使用し、同氏主宰レーベルHydeout Productions全面協力の元、制作された。日本語のラップがNujabesの楽曲にオフィシャルで起用されたのは今回が初となる。またこの楽曲は、戦後80年特番としてNHKスペシャルで本日放送された『戦火の時代(いま)に紡ぐ歌 PASS THE MIC(マイク)』の番組内で制作模様が紹介された。

Gottz & MUDが、最新アルバム『VERTEX 2』をリリースした。

今作はGottz & MUDのユニットとして、2020年7月以来となるアルバムリリース。

先行シングルの”Main Job”、”Run”を筆頭に彼らの新たなヒットとなり得る”We Don’t Care”、”Drunk”、さらにはNeetzプロデュースによるGottz, MUDそれぞれのソロ楽曲などを含む全10曲を収録。

本作は参加プロデューサーに上記シングルでも楽曲提供したWATAPACHI & MYMADE、Neetzの他、J-ViewCycle、THESIXDAYTONA、VLO、Flip00、BK、ZOT on the WAVE、Homunculu$、dubby bunny等豪華なプロデューサー陣が名を連ねながらも、客演アーティストは一切無しのタイトなアルバムに仕上がっている。

MIYACHIが、最新シングル「HERO」をリリースした。

ニューヨークで生まれ育ったMIYACHIは、今作を通じて平和な環境で育ちながら、ギャングスタを演じる日本のラッパーたちに異を唱える。

刑務所を行き来し、路上で命を落とす友人たちを見てきた彼は、そのような生き様を美化することを拒否。自身もその環境から逃れるために日本に移住したにも関わらず、偽りの「タフガイ」像を真似るラッパーたちに対して「お前らのクルーもリリックもファッションも全部ウソだ」と鋭く切り込んでいる。また今作は、創設者にNasも名を連ねる米ヒップホップレーベルMass Appealからのリリースで、初の日本人アーティストのリリースとしても話題を呼んでいる。

DJ SCRATCH NICEが、最新アルバム『Let This Be The Healing』を8/20(水)にリリースする。

今作はフィーチャリングにA-THUG、BES、B.D.、Campanella、C.O.S.A.、Daichi Yamamoto、DJ SHOE、ISSUGI、Jelonica、JJJ、KID FRESINO、MILES WORD、Mr.PUG、Vito Foccacio、仙人掌が参加したプロデュースアルバムとなっている。アートワークはNYを拠点に国内外で活躍するToya Horiuchiが手掛けている。

Kanye Westが、待望のオールアクセス型ドキュメンタリー映画「In Whose Name? (誰の名において?)」の初公開ティーザー映像を発表しました。

本作は、10代の若手監督Nico Ballesteros (ニコ・バジェステロス)が6年間にわたりウェストを撮影したもので、Kim Kardashianとの離婚、反ユダヤ的発言、奇行など、この間に起きた数々の物議を醸した出来事を追っています。

「In Whose Name?」は9月19日に全米で劇場公開予定。ティーザー映像はわずか1分ですが、Kanyeが精神的な苦悩や薬の服用拒否、そしてKardashianとの感情的な口論について語る親密な場面が盛り込まれています。

映像では、「White Lives Matter」シャツを着たKanye、サンデー・サービスの様子、アルバム「Donda」の発表シーンなども確認できます。さらに、Kanyeが「薬を飲むくらいなら死んだ方がましだ… 奴らが俺を潰すか、俺が奴らを潰すかだ… 俺はほとんどマゾヒストみたいだ… 書きたい時に書きたいことを書く!それが言葉だ!」と語る場面も。

制作陣によると、この作品は「静かな観察から始まり、芸術的・個人的成長の深い旅へと発展した」とのこと。極端な世界に生きるKanyeの天才的瞬間や崩壊、成功と混乱、そして次第に彼の世界を形作っていった偏執や緊張感が描かれています。
最終的にNico Ballesterosが捉えたのは、Kanye Westという人物像だけではなく、人間存在の矛盾を映し出す一枚の鏡でした。カメラは一切目を逸らさず、彼が双極性障害と共に生きる現実について率直に語る姿を記録。精神疾患がアイデンティティや認識、権力に与える影響を、希少な視点から描き出しています。