JAY Z

Flat Line Classicsが、最新シングル「Daily Ops」をリリースした。

前作“New Deal”同様、クリエイティブコレクティブ/レーベル〈w.a.u〉からのリリース、同コレクティブ所属の01sailがプロデュースを担当した本作は、ヒップホップの本質を鋭く捉えたリリックと、オーガニックなグルーヴが共鳴する、現代都市を生き抜く者たちの「日常業務 = Daily Operations」にフォーカスした1曲。

ブーミーで乾いたキック、うねるベースライン、耳の奥で滲むようなシンセのレイヤー。全体を通して、ウエストコーストのクラシックな空気感が漂う。冒頭の《What do you trust? / What do you do?》という問いかけから始まるフックは、自問自答を繰り返しながらも前進するマインドを象徴。Weird the art、BIG FAF、Sart、Dazそれぞれが繰り出すヴァースでは、ストリートでのリアルな生活、創作への執念、自己との対話が繊細かつタフな言葉で綴られている。

また、《am pm 流れるMy tune》《ヒリついたLifeの先にGOAT》など、詩的かつ具体的な描写が印象的で、Dazの《這い上がるための音を上げろ 声を上げろ》という一節には、音楽が持つ希望と再生の力が込められている。

KennyDoesが、最新EP『WARP!』をリリースした。

今作は前作から約1年ぶりとなる最新EP。セルフタイトル・アルバムを経てたどり着いた“その先”から放たれる全5曲を収録している。盟友・R-指定のサポートを受けながらリリックやテーマの精度をさらに深め、まさに“新章”の幕開けにふさわしい内容となっている。

揺れながらも進む等身大の言葉、音と言葉で瞬間を射抜く鋭さ──過去・現在・未来が1本の線で繋がるような、体温を宿した作品だ。

reinaが、最新シングル「Risk Your (feat. Bonbero)」をリリースした。

今作はUK由来のクールなグルーブにreinaのエレガントな色気が溶け合う、極めて洗練されたオルタナティブR&B。
ゲストにはラッパーのBonberoを迎え、ヒップホップとの本格的な邂逅を果たした。
ストイックで鋭いBonberoのラップと、reinaのしなやかで強いリリックが交差することで、異なる背景を持ちながらも“今”という時代を生きる若い世代のリアルが浮かび上がる。
既存のジャンルに収まらない、新しい形のR&Bとして、国内シーンでも稀有な挑戦的な1曲とのこと。

Lunv Loyalが、最新シングル「ジェリー (feat. JNKMN & Masato Hayashi) 」をリリースした。

Lunv Loyalは秋田県秋田市土崎港出身、1993年9月30日生まれのラッパー。17歳でラップと出会い、2014年にSEEDAのコンピレーションシリーズ「CONCRETE GREEN THE CHICAGO ALLIANCE」に参加する。R-指定に絶賛された楽曲「100」や、ゆるふわギャングを客演に迎えた「Outside feat. ゆるふわギャング」、SEEDAやWatsonとコラボした「高所恐怖症 Remix feat. SEEDA & Watson」などで注目度を高め、2023年12月にアルバム「LOYALITY」をリリース。2024年4月にシングル「存在」でメジャーデビューを果たし、スニーカーセレクトショップ・atmosとのタイアップ曲「Air Life」を5月にリリースするなど着々にシーンで存在感を示している。
今作は客演にJNKMNとMasato Hayashiを迎えた強力なシングルとなっており、2025年後半の動きにも要注目だ。

SugLawd Familiarが、シングル「73%」をリリースした。

「Longiness(feat. OHZKEY&Vanity.K)」のバイラルヒット、AwichとCHICO CARLITOとの『THE FIRST TAKE』での共演などで知られる沖縄発のHIPHOPクルー・SugLawd Familiar。6月11日の「NAVIGATE」以来、2週連続のリリースとなる本楽曲は、2023年のHIPHOPフェス『POP YOURS』で初披露された一曲。2年の時を経て待望の正式リリースとなった。メンバーの高校卒業から経過したこの2年間での、目まぐるしく変化する環境や移りゆく自らの想い、葛藤などを“純度73%”ほどで投影した楽曲となっている。オリジナリティあふれるラップスタイルやグルーヴ感、そして“73%”の真の意味について、考え体感していただきたい。