John McEnroe

Pusha TとNo MaliceのClipseは、長年のコラボレーターであるChad Hugoと共に活動できなくなった原因となった、The Neptunesの不仲な解散について言及しました。

Clipseの再結成アルバム「Let God Sort Em Out」は、Chad Hugoが現在法的な問題を抱えているため、すべてPharrell Williamsがプロデュースを担当しています。

ポッドキャスト「Popcast」でのインタビューで、No Maliceは「Chadがアルバムに参加できなかったことは、もちろん寂しいよ。でもChadには空港や、街中や、レストランとか、バージニアのどこかで会ったりする。ChadとPharrellの間で起きていることが何であれ、うまくいくように願っているよ。俺たちはChadと会えばいつでも変わらず友情があるし、それはずっと変わらない。」と語りました。

Pusha Tも「俺にとっては…いや、ないな。みんな知ってる通り、俺の一番好きなアルバムは『Hell Hath No Fury』。あのアルバムはPharrell一人がプロでシュースしたんだ。それがすべてさ。Chadは大切な存在だし、愛してる。Pharrellもそうだし、Chadもね。俺たちは兄弟みたいなもんで、一緒に成長してきた。でも、『音楽面(Pharrell一人)で欠けてるものがあるか?』って聞かれたら、Clipseに関してはそういうのはない。Pharrellだけでも、問題ない。俺たちは必要なものを見つけることができる。」と語りました。

harrellは以前、『The Hollywood Reporter』のインタビューで、幼なじみで長年のコラボレーターでもあるチャド・ヒューゴとの間に、ザ・ネプチューンズの権利を巡る法的争いが原因で絶縁状態になっていると明かしました。

「Chadとは話していない。でも、彼のことは愛してるし、常に彼の幸運を祈ってる。そして、これまで一緒に過ごした時間にはとても感謝している」とharrellは語っています。

SugLawd Familiarの吟遊詩人、Oichiが初のソロ曲「四ノ五ノ」をリリースした。

Oichiの独特な視点や生き方を説いた今作は新しいOichiの顔が見れる作品に仕上がっており、浮遊感のあるトラックにOichiの儚げなラップが印象的な楽曲になっている。
リリックにもある通り2025に何かが起こることを予見しているOichiのヴァースは、言葉と言葉の間に余白があり、リスナーの考えがそこに入り込むことで初めて完成となる。

YENTOWNが、結成10周年を記念してセルフタイトル・アルバム『Y.E.N.』をリリースした。

今回のアルバムは、YENTOWN初のセルフタイトル・アルバムにして、全16曲すべてをクルー内のプロデューサー陣とメンバーのみで構成した完全セルフメイドで製作した作品だ。kZm、Awich、PETZ、MonyHorse、JNKMN、U-LeeといったYENTOWNの中核メンバーたちが、クルーの原点と未来を音で体現するかのように、マイクリレーとサウンドでスキルと信念をぶつけ合う。まさにクルーの10年の歩みと、これからの未来を音と言葉で鮮烈に刻み込んだ決意表明とも言える1枚に仕上がっている。プロデューサー陣には、 Chaki Zulu、DJ JAM、U-Lee、Nabewalks、WATAPACHI、Ryuwといった錚々たるメンツが名を連ねる。各プロデューサーの個性的な音がアルバム全体に色濃く反映されている。中でもアルバムのラストを飾る『Y.E.N.T.O.W.N.』は、メンバー全員が揃ってマイクを握る象徴的な楽曲となっており、グループの結束力と10年の歩みを感じさせるかのようだ。

18scottが、最新シングル「Loose Fit!! (feat. Meguri Sasaki)」をリリースした。

18scottは、1993年生まれ、神奈川県藤沢市出身のHIPHOPアーティスト。ストリートカルチャーの盛んな藤沢の街で生まれ育ったが、周囲とは異なる独特なルーツを持つ稀有なMC。ラッパーとしての高度な技術が示された彼の作品には、自身の生活や価値観がありのままの形で落とし込まれており、スキルのみならずリリックも高く評価されている。

本作は、年内リリース予定のニューアルバムから、「Yankees Cap」に続く2曲目の先行シングル。「Yankees Cap」でプロデューサーを務めた秋田県出身のMeguri Sasakiが、今回はプロデュースに加えてラップでも参加。軽快なUKサウンドの上での2人のタイトなラップの掛け合いや、曲中にふんだんに盛り込まれたワードプレイが光るバンガーチューンとなっている。

ShowyRENZOが、最新シングル『RNZ GLöoo000X』をリリースした。

幼馴染であるShowyVICTORとのユニット・Showyとしても存在感を放ち、時代を牽引するラッパー・ShowyRENZO。約5ヶ月ぶりのニューシングルとなる本作には、「まいにち」「MENHELA」「出禁 freestyle」の3曲を収録。直近半年の間にShowyRENZOの身に起きた出来事をリアルに綴り、包み隠さない宣戦布告的リリックが強烈な一作に。GloやRageのテイストを纏い、情熱と怒りが交差する。