Kwami

kegønが、通算2枚目となる最新アルバム『DONTMIND』をリリースした。

兵庫県出身で現在東京を拠点に活動するシンガー、プロデューサーのkegøn。

約1年半ぶりのアルバムリリースとなった今作『DONTMIND』は、客演にBillionhappy(CHINA)、Effie(KOREA)というアジア圏で躍進を続けるアーティストや、盟友のSaren、同郷のljらが参加。全17曲を自身で手掛けたセルフプロデュース作品であり、その純度の高い表現からkegønのルーツと進化を強く感じられる内容となっている。

アルバム全体を通じて、これまでのキャリアの集大成であると同時に、次なるステージへの挑戦を告げる意欲作に仕上がった。サウンド面では、盟友であるSarenとillequalが一部ミックスとマスタリングを担当。

さらに、アートワークはkegønが盟主を務めるコレクティブ「20XX」のメンバー、have2lieとO.G.Iが手掛け、音楽とヴィジュアルの両面で世界観を構築している。

なかむらみなみとmezzのコラボシングル「Miracle Body」がリリースとなった。

今作は、前作”Royal Milk Tea”の続編として制作。TREKKIE TRAXのandrewがプロデュースを担当したサウンドは、ジャージークラブを意識したアップテンポなダンスチューンでありながら、温かくノスタルジックなトーンが際立つ。

夏の終わりの夕暮れを思わせる切なさと多幸感に、二人のパワフルなリリックとメロディが重なり、聴く人の心を揺さぶる一曲に仕上がった。

16FLIPが、最新ビートテープ『Elixir』をリリースした。

ラッパー・ISSUGIのビートメーカー名義で、自身の所属するグループのMONJUが立ち上げたレーベル・Dogear Recordsを中心に数々の作品をリリースする16FLIP。

前作『Atomosphere22’』とまた違うテイストを見せる今作『Elixir』は、AkaiのMPC3000を使って制作された最後のビート集。

太古の首飾りの様に複数の石を繋ぎ合わせた原始的で洗練された造形、そして様々なサンプルから調合されたまさに『Elixir(万能な薬)』のようなビート達は、一聴して16FLIPとわかるオリジナリティとテクスチャーを放ち、聴く者の日常に新たな驚きと楽しみを感じさせる。

ラッパーのTOFUとljによる最新シングル「City 2 City」がリリースとなった。

和歌山を拠点に、ジャンルに囚われない自身のスタイルでシーンを圧巻し、最近ではDJ Kenn AonとのプロジェクトでEPをリリースしたTOFUと、MIKADO、7、Kohjiyaなど様々なアーティストとの作品を持ち、最近ではプロデューサーとしての動きも見せるlj 。

今作は、現在注目の若手プロデューサー・VetteBoyによるトラップビートに、TOFUの繰り出す覇気、ljのフレッシュさ融合され、ジャパニーズヒップホップシーンへの「革命」を体現したと言っても過言ではない作品となっている。

2人がそれぞれの地元を拠点に、昼夜を問わず休まずに動き回るリアルな姿を描いた本楽曲は、この混乱と喧騒に覆われた世の中を生き抜く、全て世代の人々へ向けた作品となっている。

ヒップホップシンガーの柊人が、最新EP『ありのまま』をリリースした。

本作は、変化の多い時代の中で「自分を偽らず、まっすぐに生きる」姿勢を音楽で表現した意欲作。彼の最大の魅力であるソウルフルな歌声とリアルな言葉を、全6曲にわたって余すことなく詰め込んだ。

サウンド面では、Leofeel、Shin Andrew、Daishi、GooDee、Gacha Medz、GeGといった気鋭のプロデューサー陣が参加。加えて、注目の女性シンガーYunoa、北海道を代表するソウルシンガー笠原瑠斗を迎え、ジャンルを超えた広がりを見せる作品に仕上がった。