Notorious B.I.G.

11が、最新シングル「VISIONARIES」をリリースした。

本作は、幻想やパッケージ化された成功を拒み、“真実を語る存在”としての自分をまっすぐに表現したメッセージソング。業界の中で“黒い羊”であることを恐れず、周囲に合わせることなく、独自のビジョンを貫く強さが込められている。
リリックは、静かな観察力と芯のある言葉で展開され、「予言のギフト」を持つ者として、語るべきことだけを語る姿勢が一貫している。派手さに頼るのではなく、存在そのものが放つバイブスで聴き手を引き込む。“伝説たちの母語”というフレーズが象徴するように、この楽曲には目に見えない領域——スピリチュアルな感性や祖先から受け継がれた言語、神聖な沈黙の力すらも感じさせる深みがある。

この曲は、流行に流されず、自分の道を歩くすべての“ビジョナリー”たちへ贈る、静かで揺るがないアンセムとなっている。

“正統派バックパッカースタイル”と評されるUnderground Hip Hop MC田中光と、常に実験的でありながらも唯一無二の音像を構築している兵庫県加古川市出身のビートメイカーdhrmaのコラボレーション作「cusp」がリリースとなった。

内面の移ろいと朝の散歩を並列に描写し比喩したリリックと、無機と有機が緻密に織り混ざりながらも温かみがあるサウンドが心理的な帰属意識を問う一作。
日本古来の文化を貴重としながら独自の世界観と発想をデザインとして展開するウェアブランド”麻中之蓬”のバックアップのもとの作品となっている。

rkemishiが、最新アルバム『解脱ポップ』をリリースした。

『Madstamind』『正夢』『血と骨』に続く4年連続4作目のニューアルバムとなる本作には、BES、Peedog、JUNYA(310KINGS)、PAX、RAW-T&SAWが客演として参加。プロデューサーにはTIGAONE&DJ BULLSET、DIRTY XL DIGGA as GENJU、Alto、m-al、ITOKUBEATS、LAGO、Ill Sugi、Yoshinuma、 Vue du mondeと多岐にわたる面々が集結し、濃密な世界観を作り上げている。

YDIZZYが、最新シングル「WEG00U (feat. Leon Fanourakis & BLAISE)」をリリースした。

BLAISEとのWネームEP『0』やミックステープ『SyndromeⅥ』など、2025年は怒涛の勢いでリリースを続けているYDIZZY。本楽曲では、初の共演となるLeon FanourakisとおなじみkiLLaのクルーメイト・BLAISEをフィーチャリング。DJユニット・WASPのGen Yamadaがプロデュースを手がけた。3人の個性を全面に押し出したラップスタイルと「準備は出来てるWECOMING」のフレーズが印象的な一曲となっている。

Albert Connorが、最新アルバム『25 joyboiⅡ』をリリースした。

今年はすでに客演に百足を迎えた「世界線」やGOLD DIGGAプロデュースの「髪切った」と2作のシングルをリリースしており、参加したLOM & S-Liam「LV feat. 百足 & Albert Connor [Remix]」がTikTokを中心にバイラルヒットしていることでも話題のAlbert Connor。本作は、昨年7月にリリースされたアルバム『25 joyboi』の続編となる一作。10都市の大型クラブを周るリリースツアーを経て力を増したAlbert Connorが、さらに歩みを進める。

「世界線」「髪切った」に加えて、Dress Marine、S1GA、Yatt、BabyNyca、Sugar Gooseの参加曲や、前作収録の「ハレルヤ・ハレルヤ」にXANを加えたリミックスを含む全10曲をパッケージ。普段通り、囚われを知らず自由に音楽をする彼の姿はまさにジョイボーイだ。