PARTYNEXTDOOR

Mobb DeepのHavocは、Complex のインタビューで、Yeのアルバム『The Life of Pablo』における自身の関与について語った。同作は最近リリース10周年を迎えたが、その流れで、Kanye WestとTravis Scottの“噂のアルバム”について、うっかり口を滑らせてしまった。

「最近、ある曲を手がけたんだ。もし世に出なかったら困るから、あまり詳しくは言いたくないけど……ただ言えるのは、Kanyeが Travis Scott と一緒にプロジェクトを進めていると思う。」と、Havocは語っている。

Kanyeを敬愛する一人でもあるHavocは、これまでにも「Real Friends」、「Famous」、そして「Vultures(Havoc Version)」など、Kanyeの楽曲を数多く手がけてきたが、どうやら今回のプロジェクトにも関わっているようだ。

「今のところ、俺のトラックが何曲か採用されている」とも付け加えている。

2025年初頭、Kanye WestがSNS上でTravis Scottを激しく批判した後、2人は一時関係が悪化した。しかし数カ月後、Cactus Jackの看板アーティストであるTravisが、長年の恩師であるKanyeに敬意を示し、関係修復の兆しを見せた。

「俺の兄弟Yeにシャウトアウトを。正直言って、俺たち、何か特別なことをやらなきゃいけないかもしれないな」と、Travisは昨年10月、オーストラリア・シドニーでのライブ中に語っている。

その数週間後、Travisは日本・東京でのコンサートにKanyeをサプライズゲストとして招き、かつて G.O.O.D Music に所属していた2人は、「Can’t Tell Me Nothing」、「Runaway」、「Carnival」といったヒット曲を披露した。

一方Kanyeは、この春に新たなソロアルバムをリリースする予定とも言われている。これは、Ty Dolla $ignとの2作目(そして事実上の最終作とされる)コラボアルバム Vultures 2 以来、初の作品となる。

度重なる延期の末、Kanyeの12作目となるスタジオアルバム Bully は、元Apple幹部のLarry Jacksonが設立した音楽メディア企業Gamma. との新たな契約の一環として、3月30日 にリリースされる予定だと最近報じられた。

また、物議を醸してきたこのKanyeは、最近行った反ユダヤ主義的言動に対する謝罪を、The Wall Street Journalに全面広告として掲載しており、本作が自身の評判回復の一助になることも期待しているという。

伝説的バンドKISSのベーシスト、Gene Simmonsが、ラッパーを殿堂入りさせているRockの殿堂ことRock & Roll Hall of Fameを痛烈に批判した。

Gene Simmonsが、Hip-HopのアーティストはRockの殿堂にふさわしくないと主張し、物議を醸している。

ポッドキャスト番組「LegendsNLeaders」のエピソードで、現在76歳のロッカーであるGene Simmonsは、Iron Maidenが殿堂入りしていない一方で、Grandmaster Flashのようなアーティストが殿堂入りしている理由に疑問を投げかけた。

「たとえば、スタジアムを満員にできるIron MaidenがRockの殿堂に入っていないのに、Grandmaster Flashが入っているという事実だ」とシモンズは語った。

「Ice Cubeとは意見を交わしたことがある。彼は頭の切れる男だし、やってきたことには敬意を払っている。でも、あれは俺の音楽じゃない。俺はゲットー出身じゃないし、あの音楽は俺の言語を話していない。」

Gene Simmonsは、Hip-Hopを「音楽というよりスポークン・ワード(語り)」の芸術だと表現し、「ビートを後ろに敷いて、誰かが音楽的なフレーズを作る。でも本質的には言葉なんだ」と主張した。

さらに彼は、Led Zeppelinが「Hip-Hop殿堂」にいつ殿堂入りするのか、と皮肉を交えて疑問を投げかけた。

Doechiiは、2024年のインタビューで女性への魅力について語った際、自身をバイセクシュアルだと表現していた。

そんなDoechiiは、新たにInstagramアカウント「@gutsgritglamour」を立ち上げ、プロフィール欄で自らを「レズビアン」と記していることに、SNS上のファンたちが気づいた。ほかにも「home life(私生活)」「wellness(ウェルネス)」「side quests(寄り道的な挑戦)」「film(映画)」といったタグが並んでいる。

彼女は投稿の中でこのアカウントを「私にとっての“女性であること”の、身体的・精神的・感情的な表現の場」と説明しているという。

さらに彼女は次のように語っている。

「楽しいときもあれば、ちょっと面白かったり、弱さを見せたり、少し自己陶酔的になることもあると思う。ただ、アーティストとしてのDoechiiではなく、“人間・Jaylah (ジェイラ=Doechiiの本名)”を表現できる場所が欲しかった。」

Instagramでは、ファンからDoechiiへの多くの支持が寄せられている。

J. Coleは、待望のニューアルバム『The Fall-Off』の世界観をさらに明らかにし、ファンをその中へと招き入れている。今回公開されたのは、アルバム1枚目の正真正銘のオープニング曲「Two Six」のミュージックビデオだ。

J. Coleの人生には多くの愛がある。Hip-Hop、妻、家族、友人――しかし、それらすべては何らかの形で“The Ville”(J. Coleの地元Fayettevilleフェイエットビル)へとつながっている。だからこそ彼は、自身のルーツへの強い誇りとアイデンティティを称えるため、「Two Six」のミュージックビデオを制作したのだ。この曲は、高い期待を集めるアルバム『The Fall-Off』の1枚目の幕開けを飾る楽曲でもある。

「Two Six」に入る前、映像は“Disc29”の別楽曲「The Let Out」をバックに展開される。そして「Two Six」が始まると、ノースカロライナ州フェイエットビルのさまざまな風景を切り取った、荒々しくも構図の美しい印象的なコラージュが映し出される。J. Cole本人も、線路の上に立つ姿や、ヘッドホンをつけて自転車に乗る姿など、複数のシチュエーションで登場する。全体として、強烈なイメージと洗練された色彩処理が印象的な映像に仕上がっている。

この作品には、歌詞のテーマを深掘りする中で、ファンが考察したくなるようなディテールが数多く詰まっているだろう。『The Fall-Off』が本当にJ. Coleの最後のアルバムになるのかどうか、多くのファンはそうでないことを願っている。しかし、もしこれがラストだとしたら、これ以上ないほど強烈な締めくくりと言えるだろう。

Cam’ronが、J. Coleを相手取って起こしている訴訟について、自身のYouTube番組で初めて詳しく語った。

Cam’ronは、J. Coleとのコラボレーションを巡るトラブルを理由に、少なくとも50万ドル(約7,500万円)の支払いを求めている。

この件は、両者が過去に楽曲で協力関係にあったことに端を発している。

Cam’ronによると、彼は 「95 South」 (2021年)と 「Ready ’24」(2024年)の2曲でJ. Coleにフィーチャリング参加したが、それは将来的にJ. Coleから自身の楽曲に客演バースを提供してもらうという約束があったからだという。

しかし、Cam’ronが実際にバースを依頼したところ、J. Coleはそれを断ったとされている。

このやり取りについて、Cam’ronは自身のYouTube番組『Talk With Flee』で冗談交じりにこう振り返った。

「誇張して言えば、『今はチャクラが合ってない。月と星が揃わないとダメだ。俺は書く時は全力を注ぐ』みたいな感じでだった。だから俺は『じゃあ全力でやってくれよ』って言ったんだ」

Cam’ronが特に不満を感じている理由の一つは、自身がJ. Coleからのフィーチャリング依頼には迅速に応じていた点だ。

Cam’ronは「Ready ’24」のバースを、わずか20分で書き上げたと語っている。

その後、Cam’ronはJ. Coleにインタビューを依頼した。

近年メディアパーソナリティとしても活動しているCam’ronに対し、J. Coleは新作アルバムのプロモーションとしてインタビューを受けることに一度は同意したという。

しかしCam’ronによると、J. Coleはアルバム制作の遅れや、Kendrick Lamarとの注目を集めたビーフについて公に話したくなかったことを理由に、インタビューを何度も延期したとされている。

当初予定されていた2024年6月の収録は実現せず、2024年10月に延期されることになったが、その頃はちょうど Kendrick Lamarとのビーフが話題になっていた時期だった。

Cam’ronは「その話題(Kendrick Lamarとのビーツ)は出さない」と伝えたものの、J. Coleは「それを避けてインタビューはできない」として断ったという。

さらに2025年2月にも再調整が試みられたが、J. Coleは「まだアルバムを制作中だ」として再び応じなかったと、Cam’ronは主張している。

こうした経緯を受け、Cam’ronは昨年10月、J. Coleを相手取り訴訟を提起した。

訴状の中で彼は、「Ready ’24」への参加について一切の報酬を受け取っていないとし、少なくとも 50万ドル の支払いと、同楽曲の正式な共同作者クレジットを求めている。

なお、この訴えは「95 South」とは直接関係しないとされている。

一方、J. Cole はこの件について現時点でコメントしていない。