このプロジェクトのタイトルは 『Light-Years』。12月12日 に Mass Appeal Recordsからリリースされます。
『Light-Years』は、レーベルの「Legend Has It…」シリーズ第7弾にして最終章となります。同シリーズでは2025年を通して、ニューヨークの名だたるHip-Hopアーティストたちの新作アルバムを届けてきました。
6月にはSlick Rickがカムバック作『Victory』でシリーズをスタート。その後、Raekwon(『The Emperor’s New Clothes』)、Ghostface Killah(『Supreme Clientele 2』)、Mobb Deep(『Infinite』)、故Big L(『Harlem’s Finest: Return of the King』)、De La Soul(『Cabin in the Sky』)がバトンを繋ぎました。
Mass Appeal Recordsの共同オーナーでもあるNasは、Rolling Stoneのインタビューでこのシリーズについてこう語っています。
『Light-Years』は、NasとDJ Premierによる伝説的かつ長年続いてきたパートナーシップの集大成でもあります。これまでに2人は、Nasの『Illmatic』の「N.Y. State of Mind」「Represent」から、「Nas is Like」「2nd Childhood」まで、数多くのクラシックを生み出してきました。
フルアルバム制作の噂は長年ささやかれていましたが、2人は昨年ついに正式にプロジェクトを発表し、リードシングル「Define My Name」をリリースしました。