2026年3月16日、Fetty Wapがニューアルバム『Zavier』のリリースを発表した。2026年3月27日にリリース予定となる本作は、彼にとって4作目のプロジェクトであり、復帰後初の本格的な動きとして注目を集めている。
なお、『Zavier』というタイトルの意味について明確な説明はされていない。ただし今回の発言やビジュアルからは、Fetty Wapというアーティストとしてのキャラクターではなく、“本来の自分”や内面のアイデンティティを表現したタイトルであるとも受け取れる。
2026年1月に刑務所から釈放されたFetty Wapは、音楽シーンへの本格的なカムバックを果たしつつある。声明の中で彼は「戻ってこられて本当に嬉しいし、感謝している。ファンが自分を忘れなかったことにも心から感謝している」と語り、家族やチームへの感謝も述べている。
今回の発表にあわせて、Fetty WapはInstagram上でモノクロのトレーラー映像を公開。その中で彼は、約3年間の服役を経て復帰した現在の心境について語っている。「お金を失うことが一番辛いと思われがちだけど、本当にきついのは静けさだ」と語り、自身の名声とアイデンティティについての葛藤を明かした。
また、「どこへ行ってもFettyと呼ばれる生活に慣れすぎて、自分がZavierであることを理解する前に、自分自身がキャラクターになってしまっていた」と振り返り、人々が自分という人間ではなく、提供してきたイメージを愛していたことにも言及している。
さらにInstagramにはスタジオでの写真も投稿されており、「スタジオがこんな感覚だったのは“Trap Queen”を作っていた頃以来だ」とコメント。代表曲である“Trap Queen”の時代を彷彿とさせる制作環境であることを示唆している。
『Zavier』は、2023年の『King Zoo』以来となるフルアルバムであり、全17曲を収録予定。現時点では客演アーティストは明かされておらず、リリースまで詳細は伏せられている。
Fetty Wapは「この作品は自分の人生の新しい章を反映している。良いエネルギーと良いバイブスを取り戻したい」と語り、ファンへのメッセージも送っている。