Tohjiが、最新アルバム『zero-two』をリリースした。
昨年のワールドツアー、そして今年2月にぴあアリーナで開催された自身初のアリーナワンマンを成功に導き、さらに6/20(金)には「劇場版 Tohji Pia Arena」の全国15館公開を控えるなど、先進的な取り組みで時代を切り拓き続けるTohji。
本作『zero-two』は、前作『zero-one』から続く連作プロジェクトの二作目となっており、破壊と再生の衝動を抱えながら、内なる旅を刻み続けるTohjiの“途中経過”そのものを切り取った実験的作品群。荒々しいエネルギーと、夢幻的なユーフォリアが交錯するサウンドの中には、これまで以上にダークで異質な感触が宿っている。「完成された作品」ではなく、創造の流れそのものを共有することを志向し、進化し続けるアーティストとしての現在地を生々しく刻み込んだ、プロセスの記録とも言える一作だ。
メインコラボレーターには、前作に続きBig Animal Theory、Gentoku、Xanseiを迎え、ベースの力強いエネルギーが連なりながらも、浮遊感のある旋律や切り裂くようなビートが交錯。ダイナミックかつポストアポカリプティックな世界観が全編を貫いている。
また、先行シングル”Jungle人”に続き、アルバム収録曲”Terminator”のミュージックビデオも同日公開が予定されており、破壊的なサウンドと研ぎ澄まされたビジュアルで、Tohjiが描く「次の世界」を提示する。
さらに、リリースに合わせて、ニューヨーク、ロンドン、香港をめぐる世界3都市ツアー、8月には全国4都市を巡るZepp Tourや『SONIC MANIA』への出演も決定。より大きな舞台で躍進を続けるTohjiの現在地を象徴する作品となっている。