先日のThe Breakfast Clubとのインタビューで、50 CentはG-Unit再結成や「What Up Gangsta」をThe Gameが書いたという噂について聞かれた。

50 CentはLyod BanksやTony YayoとのグループG-Unitについて、「おそらく彼らとのプロジェクトはやらないだろうね。背負うのはもういいんだ。背中が痛いんだ」と答えた。

The Breakfast Clubの共同司会者であるCharlamagne Tha Godは、50 Cetが今でもYayoとツアーを行っていることに触れると、50 Centは『Yayoは他の人とは別なんだ。たとえ彼が何か間違ったことをしたら、それがどんなものでも、彼は自分が悪いと言うだろう。そして、彼は「ごめん。間違ってたよ。』と言って物事を正すだろうし。だから彼が何か間違ったことをしても、関係に支障をきたすようなことはないんだ。』と語る。

50 CentとTony Yayoのビーフは、50 CentがSUVの車内に座り、G-Unitのラッパー、Tony Yayoに電話をかけ、お金を借りている人たち全員について話し合うというといったビデオをInstagramに投稿したことから表立った。ビデオではG-UnitのラッパーであるTony Yayoに電話をかけ、50 Centがお金を貸している人たちのことを話している。会話で『さあ、お金を取り戻しに行くぞ、Yayo」と言うと、Tony Yayoはそれに対して『何を言ってるんだ？』と回答。するとと50 Centは、『Tony Yayoのことを言ってるんじゃない、でもそういう言い方をするならば、少なくとも何年も渡してきたお金の一部を返すべきだと思っている。』と話す。Tony Yayoはこれに対し、『返さなくていいという話だったろ。俺達は友達だろ何を言っているんだ？』とYayoが言ったところで会話は終わっている。

50 Centはインタビューで『Yayoとの関係性は良好なことを伝えた。でも今 Banksや他のメンバーを見ていると、彼等はYayoを経由して入ってきたわけで、毛色が違うんだ。Yayoと同じような関係ではないんだ。だから、必ずしYayo以外のメンバーと一緒にG-Unitに戻るってわけにはいかないんだ。Yayoだけは違うけど。』

続けてインタビューで50 Centは、The Gameがの2003年の楽曲「 What Up Gangsta」 を作ったというWack 100の最近の主張に対して反論した。

3月に行われたClubhouseに出演した、The Gameのマネージャー、Wack 100は50 Centの2003年のブレイクアルバム「Get Rich or Die Tryin’」のオープニング曲の1つについて爆弾発言をした。

Wack 100は『（The Gameが）今まで話さなかったことについて話すよ。「What up, cuz? What up, blood? What up, gangsta? 誰が書いたと思ってるんだ？俺は知っているよ。』と話した。

最近出演したThe Breakfast Clubで、50 Centはこの主張に対して、2003年の時点ではThe Gameが誰なのかも、その存在すら知らなかったと説明している。

The Gameが「What Up Gangsta」を書いたと言っている事に対して、50 Centは、『おいおい、俺たちがその曲を作った時、お前はまだ俺たちと知り合ってすらいなかった。お前がこの業界に入ってくる前の話だ。「Get Rich Or Die Tryin’」のときに初めて彼の存在を知ったんだ。それ以前は。俺たちは彼の事なんて全く知りもしなかった。自暴自棄になって何でも有る事無い事を言ってしまう時があるよね。』と反論した。

50のG-Unitに関するコメントは以下の7分57秒あたりから、そしてWack 100の主張に対する50 Centの反論は以下の16:08あたりからご覧ください。