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The Weekndがヒット作を生み出す天才の一人であるのは間違いないでしょう。彼の最新アルバム「Dawn FM」は、2022年に入ってからわずかであるにもかかわらず、すでに今年最高のR&Bアルバムとして注目されつつある。ベテランプロデューサーでVERUZUZの共同設立者のTimbalandがこのアルバムについて言及したが、その意見が炎上となった。

Instagram Liveで語ったTimbalandは、Michael Jacksonの1982年の名作アルバム「スリラー」と「Dawn FM」を比較し、『このアルバムはもう他のアルバムとレベルが別次元のものだ。「Thriller」がリリースされた時のような衝撃を感じている。本当に最高だ。おめでとうThe Weeknd。』と褒め称えている。また画面上に最高の上をいくものだ。レコードとしてリリースされるべきたとも付け加えている。

案の定、コメント欄は『ちょっと待て、「Thriller」とは比較にならない… 「illmatic」 とと同じでただの名作だ』、『絶対違う…同じ域に達していない。』、『コンセプトアルバム だからといって、「Thriller」と比較対象にするのは良くない。間違ってる。今はすべてが凡庸で、ある程度のクオリティーのものを聴くと、その偉大さを誇張してしまう傾向がある。」と荒れてしまった。

Instagram Live内だけにとどまらず、『Timbalandは好きだけど、この評価はおかしい。Michael Jacksonの「Thriller」に対して失礼だ。』とTwitterでも同様に否定的なコメントを残す人が出てきました。

豪華なゲストフューチャリングアーティストや、Quincy JonesとJosh Safdieもスキットで出演するなど、2020年の「After Hours」に続くアルバムとなった16曲が収録されたThe Weekndの「Dawn FM」。1980年代のシンセポップに根差したアップビートのDance/Popアルバムと高評価を得ていることは疑う余地もありません。

今回比較の対象となった、1982年11月にKing Of Popの6枚目のソロアルバムとして発表された「Thriller」。アルバムは、BillboardのトップLP&テープチャートで37週間1位を記録しました。また、アルバムに収められた「The Girl Is Mine」、「Billie Jean」、「Beat It」、「Wanna Be Startin’ Somethin’」、 「Human Nature」、「P.Y.T. (Pretty Young Thing)」の7タイトルがトップ10にランクインしました。そして全世界で7,000万枚以上を売り上げ、歴代最高の売り上げを記録したアルバムとなったのです。

The Weekndの最新作がKing Of Popの歴代最高売上を記録したアルバムに匹敵するかどうは、個人的な視察があると思いますが、皆さんはTimbalandの意見をどう捉えますでしょうか。

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