Big Seanが最新のシングル「Yes」でBaby Keemのスタイルを真似たとの主張に応えたようです。
デトロイト出身のBig Seanは先月にこの曲をリリースしましたが、今週公開されたミュージックビデオの後に、トラックのフローやリズムがKeemのものと似ているとの批判を受けました。
両ラッパーはXでトレンド入りし、リスナーたちは「baby Keemが40歳の子供を持つ(Big Seanの)世界に生きている」とか「KendrickとBaby KeemがBig Seanに(楽曲の)差し止め命令を送るかも」といった投稿で議論を加熱させました。
しかし、Big Seanを擁護するファンも多く、「Baby Keemが登場する以前からBig Seanは『Paradise』でこのフローを使っていた」と指摘しました。
Big Sean自身がこの話題にコメントし、前述の意見を反映したようです。
「俺のスタイルについてよく知らないみたいだね。」と書き込みました。
Big Seanがこの世間の話題に対して敏感になっている理由は、Baby KeemのいとこであるKendrirck Lamarとの過去の関係にあるかもしれません。
Kendrirck Lamarが2013年のコラボレーション曲「Control」でBig Seanを名指しで他のラッパーたちとともに批判した後、二人は「No More Interviews」や「The Heart Part 4」などの曲で、暗にお互いを非難し合っていたようです。