田中光

GOLD DIGGA、最新シングル「Fall in down (feat. dizzy)」をリリースした。

BAD HOP「Life Style」や炒炒「Night Dream」といったヒット曲をはじめ、KVGGLV、week dudus、Yvng Patraといったアーティストのプロデュースで注目を集めるほか、HIPHOPコレクティブ・New Young Cityの主宰者としても活動するプロデューサー・GOLD DIGGA。本楽曲では、SoundCloud発、天性の声と表現力で注目を集める20歳のラッパー・dizzyとタッグ。120万回以上の再生を記録した彼の勢いはそのままに、内面の葛藤と儚さ、そして夢と現実の間を漂う感情をリアルに描き出す。

リリックは、“I don’t wanna re: lose fall in down”といった印象的なフレーズで、若者特有の焦燥感や破壊衝動、そして愛と音楽に対する揺れる想いをエモーショナルに表現。GOLD DIGGAによる叩きつけるようなトラックとdizzyの浮遊感あるヴォーカルがぶつかり合い、まるで感情がぶつかるモッシュピットのようなサウンドに仕上がっている。人生が落ちていくような瞬間すらも美しく切り取った本楽曲は、現代を生きる若者たちのリアルな叫びを映した、共感度MAXな一曲だ。

Candee、Deech、ZOT on the WAVEによる人気アルバム続編『DROP OUT 2』待望のリリース

かつてHIPHOPクルー・OGFとして活動をともにし、2020年12月にZOT on the WAVEとタッグを組んだアルバム『DROP OUT』をリリースしたCandeeとDeech。それから4年以上の時を経て、同作の続編が完成した。プロデュースにはZOT on the WAVEに加えTRILL DYNASTY、Homunculu$、dubby bunny、Ryuuki Beatzが参加。ミックス・マスタリングはRyusei、アートワークはO.Z.Y.K.I.Xが手がけた。それぞれの道で掴み取った成功と進化を叩き付けつつ、ブランクを感じさせないコンビネーションに圧倒される一作となっている。

ZERRYが、最新アルバム『0』をリリースした。

国内トラップシーンを席巻した「ワルイアソビ」やDADAとのコラボ曲「YEAH!!」などのヒットを叩き出してきた福岡発のラッパー・ZERRY。初のフルアルバムとなる本作は、E-40やSnoop Doggといった海外アーティスト、『03- Performance』へのビート提供など幅広い活躍を見せるアメリカ生まれのビートメイカー・toshがフルプロデュース。客演は招かず、「いかに飾らずそのままの自分を出せるか」「懐かしさを今のままに表現したい」といったコンセプトを掲げ制作に挑み、そのタイトル通りこれからのキャリアのスタート地点にふさわしい一作が完成した。なお、次作『1』も既に始動しており、有名プロデューサーや客演アーティストを招いた強烈な作品になるという。

NENEが、最新シングル「キテル」をリリースした。

昨年8月に約7年ぶりのソロアルバム『激アツ』をリリース、日本テレビ系『バズリズム02』への出演も話題を呼ぶなど、これまで以上に縦横無尽な活動を加速させているNENE。約8ヶ月ぶりの新曲となる本作は、『激アツ』をフルプロデュースし、千葉雄喜とのタッグでグローバルな快進撃を続けるKoshyがプロデュース。まさに今「キテル」NENEの高まるエナジーとバイブスを味わえる一曲となっている。

T-STONEが、『藍』と冠せられたEPシリーズの最終章をリリース。

今回、リード曲を担うのは、T-STONEソロ曲「Tour Life-藍-」。トラックはNAOtheLAIZAがプロデュースし、トップラインはG:ntが担当。
「シャンパンよりスダチ酒を飲んでる」「可愛い子か小説よんでる」「無駄口より挟むしおり」「Rapをする為に腹が飢えとる Rapで喰らわせて飯が食えよる」とT-STONEらしさが光るリリックが魅力の作品となっている。